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≪音楽系トリビア全集≫
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No.041
“コンサート”と“コンチェルト”の英語のスペルについて…
コンサート…コンチェルト…、、、うーん、、
ある日、なんとなくこの二つの単語の英語スペルを想像してみた…。
おもむろに書いてみる。concer… …
…ッ!
同じ単語か( ̄□ ̄;)!!と。
でも、協奏曲と演奏会とが、同じ意味なワケがない!
というわけでさっそく、想像ではなく、しっかりと調べてみた…。
concert
(
コンサート
)
⇒ 音楽会、演奏会、協調、協和音、提携
concerto
(
コンチェルト
)
⇒ 協奏曲
まったく…、、、腹のたつ単語である。単語の後尾に“0(オー)”が付いてるか付いてないかだけである。
しかもコンサートの方は、他の意味に『協和』など“協”の漢字が使われている意味さえもあり、
協奏曲と区別して覚えるのは至難のワザである。
どっちがどっちかわからなくなって当然の、恐ろしき単語なのだ。
くっふぅ〜!!!(怒)…イタリア語とは、なんとひねくれたものなのか!(怒)
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No.042
マツケンサンバUを作曲した人は…
みなさんは月曜〜金曜の夕方5:50〜6:00にNHKで放送されている「クインテット」っていう子供向け番組をご存知でしょうか? ちなみに、“Quintet(クインテット)”は、“5人で演奏する事”です。 少し前までは、夕方5:00〜5:50の間をなぜか4回に分けて放送されるという不思議な番組でした。 この番組は、シャープくん(トランペット)、スコア氏(チェロ)、アリアさん(ヴァイオリン)、 フラットさん(クラリネット)そしてアキラさん(ピアノ)の5人が登場し、クラシック曲などを演奏します。 そしてアキラさんは人間ですが、残りはみんなパペット(人形)です(笑)
番組で流れる音楽は、アキラさん
(=宮川彬良)
(
みやがわ あきら
)
が担当しており、編曲なども彼がやっており、
わたくしは前々からこれを見ては、彼の編曲した曲はイイなぁ〜と思っておりました。
実際に番組中でそのクインテットのセンターで、ピアノを弾いてるのですが、
あ〜…あんな仕事やりたいなぁ〜などと、宮川のアキラさんを恨めしく見てたりもしました(笑)
そして、
つい先日知った衝撃の事実…
◆
宮川彬良
(
みやがわ あきら
)
◆
・生まれ:1961/2/18
・故郷:東京
・性別:男
・職業:作曲家、指揮者、ピアニスト
マツケンサンバUを作曲したのは彼である!!
(
まじすかーーー!!( ̄□ ̄;)!!
)
さらに…
アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の主題歌を作曲した
宮川泰
の息子だというではありませんかー!!
わたくしは子供番組だろうがなんだろうが、音楽番組…とにかくピアノが出てくる番組には
つい惹かれてしまう癖を持つので…、前からこの「クインテット」は知ってますた。
ふっ…『ハッチポッチステーション』が懐かしい…、、、(  ̄☆ー ̄)⇒遠い目で
っていうか『ピタゴラスイッチ』は、理系なわたくしにゃぁたまらん番組ですが、なにか?
は!イカン( ̄□ ̄;)!!
べ…別に、毎日欠かさず見てるわけじゃないですよ!
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
□
番組応援サイト『ゆうがたクインテット?』
□
TV番組【クインテット】―Wikipedia
□
宮川彬良―Wikipedia
□
マツケンサンバ―Wikipedia
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No.053
『スキャットウルトラマン』という、ウルトラマンが歌ったCDがある
我らの永遠のヒーロー・「ウルトラマン」が、なんと過去に
スキャットをラップで
包んで…じゃなくて(笑)、、歌ってました(;´д`)ノ
“ラップ”というのはもちろん“サランラップ”でも“ラップ現象”でもありません。
簡単に言えば…話しかけるように歌うこと、まるで、話してるように歌うことです(⇒どっちも同じだし
“スキャット”というのは、頭に浮かんだランダムな文字を口に発するという意味で、
これを得意とするのは
スキャットマン・ジョン
という人が有名です。
ちなみに、わたくしもスキャットは得意ですハイ。では、イキマス!!
「 だべだばきゃくとアしぇんチかショきょちうあにサゃびチュウぢシばでぼどきょ… 」
…録音して載せましょうか?
ぶふぉ(笑)
ちなみにこの“スキャット”は、出来る人と出来ない人がいます。
さて…、、、
1995年9月にリリースされたこのCDのタイトルは、
《スキャットウルトラマン〜光り輝く未来へ〜》
ウルトラマンが帽子かぶって踊りながら、スキャットをラップっちゃってます。
…ハイ、ただの、スキャットマン・ジョンのパクリです(;´д`)ノ ウルトラマン曰く、
「愛と勇気を人々に伝えるには、スキャット・ラップが一番イイはずだ!!」
…地球人には全く売れませんでしたが、M75星雲では大ヒットしたそうな。
そこは、プロモーション撮影に使われた場所だそうな…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
す、、、すごい理論だウルトラマン!強引すぎるぞウルトラマン( ̄□ ̄;)!!
◆スキャットウルトラマン
〜光り輝く未来へ〜◆
ボーカル/ウルトラマン
収録曲数/3曲(3曲目はカラオケ)
価格/¥1,020(税込)
評価/M75星雲では売れた
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No.044
“バッハ”は日本語に訳すと“小川”さん
音楽の父、ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685〜1750)。…通称「大バッハ」。
「平均律クラヴィーア集」「ゴルドベルグ変奏曲集」などで有名ですね。あ、わたくしはバッハ嫌いです(;´д`)ノ
さて、
この「バッハ」はドイツ語で「BACH」と書きます。
そしてなんとこれは
「小川」
を意味します。
ベートーヴェンは、彼に多大なる影響を受け、とても尊敬していたので、
「バッハは“小川”ではなく“大海”だ!」
という言葉を残しています。
でも「音楽の父」は「小川さん」に決まりです(笑
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No.055
時報のぴっ…ぴっ…ぴっ…ピー!の音は“ラ”である
時報の「ぴっぴっぴっ…ピー!」の音は“ラ”です。
3つの「ぴっ」は440Hz、最後の「ピー!」は880Hzで、1オクターブ高い“ラ”です。
もし楽器の調律をするとき、音叉(おんさ)が手元に無くて困ったら、、、
迷わず117に電話しましょう(;´д`)ノ
ただし…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル…
音叉一発…
10いぇん( ̄□ ̄;)!!
ちなみに、ラジオの一時間ごとに鳴る「ピー!」も“ラ”!!!(;´д`)ノ
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No.056
『燃えよドラゴン』という、奇声を発するだけのカラオケ曲がある
カラオケには、ときに、考えられないような曲が収録されていることがある。
「燃えよドラゴン」
である。
知らない人はいないブルースリーの映画の中で使われていた
あの曲
である。
歌詞はもちろん…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル…
「ほうぅぅぅぅーーわぁぁぁ!!!ちゃぁーー!」
…これだけである。
この曲?を歌って?、もし万が一100点取れたら、
間違いなく機械が壊れてます(;´д`)ノ"すぐに専門業者を呼びましょう(笑)
ちなみに、カラオケ「ジョイサウンド」に収録されているらしい…
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No.047
バッハの「平均律クラヴィーア曲集」は「旧約聖書」、
ベートーヴェンの「ピアノソナタ曲集」は「新約聖書」
これは偉大なるドイツ指揮者で、ピアニストでもある
ハンス・フォン・ビューロー
(1830/1/8-1894/2/12)の言葉です。
(おっ山羊座!)
『ピアノ界において、
バッハの「平均律クラヴィーア曲集」は
キリスト教での「旧約聖書」にあたり、
そしてちょうど「新約聖書」に相当するのが
ベートーヴェンの「ピアノソナタ曲集」である』
…と。ピアノを専門とし、勉強する人にとって、さけては通れない道、平均律クラヴィーア曲集2巻とベンソナ32曲。
キリスト教を信ずるものにとって、必ず教え込まれるもの、「旧約聖書」と「新約聖書」。その例えはあまりにも適切です。
では、
ビューローのことを少し…。(⇒なんで( ̄□ ̄;)!!
彼が現れるまでは、作曲者自身がオケを振るのが常識であり、指揮者という独立した職業がありませんでした。
フランツ・リストの弟子でもあり、しかも彼(=リスト)の娘コジマといちど結婚してます。
当時、論議を呼んだフランツ・リストの「ピアノソナタロ短調」を初演したのも彼です。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の初代常任指揮者であり、リヒャルト・シュトラウスの師でもありました。
すさまじい記憶力にめぐまれ、オケの総譜(何段楽譜だか知ってますか?!)はすべて暗譜して練習に挑んだといいます。
それだけすごい人物なわけですから、彼の発言が音楽史に残るのは当然です。
彼は他にもこんな名言を残しています
・『ブラームスの交響曲第1番は、ベートーヴェンの交響曲第10番だ!』
・『ショパンのエチュード≪木枯らし≫は、「完璧なピアノ音楽」だ!』
・『バッハ、ベートーヴェン、ブラームスは、「3大“B”」だ!』
などなど…
□
ハンス・フォン・ビューロー―Wikipedia
□
平均律クラヴィーア曲集―Wikipedia
□
ピアノソナタ―Wikipedia
□
旧約聖書―Wikipedia
□
新約聖書―Wikipedia
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No.058
ベートーヴェンは彼の祖父と同姓同名
日本だけでの「楽聖」という異名をもつルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
彼の祖父の名前も実は
ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
です。
まぎらわしいことに、彼らは同姓同名なのです。
アメリカであれば、"Jr.(ジュニア)"とか付けるのでしょうが、ドイツは違ったようですね。
ワイン商も営んでいた彼の祖父(1712-1773)は偉大な人であり、
ボン市の
選帝候宮廷礼拝堂の楽長
でした。
ちなみに、
ベートーヴェンの兄弟には
ヨハン
という弟がいますがこれは、
父・ヨハン(1740-1792)と同じ名前です。(⇒どーなっとんだ、この家は!)
彼の父親は宮廷の音楽家で、ヴァイオリンと合唱をやってましたが、たいした才能もない凡人でした。
アル中で有名で、酔っ払うと暴力を振るうダメダメ親父でした。
よって
ベートーヴェンは、隔世遺伝間違いなし(;´д`)ノ"
もちろん才能のことです。
性格は父親に似てたのかもしれません。
さらにさらに!
ツェルニー
はベートーヴェンの弟子だというのは知ってますよね?本名を
カール・ツェルニー
といいます。
そしてベートーヴェンのもうひとりの弟の名前も
カール
といいます(怒
さらになんと、その息子の名前も
カール
です(怨
…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
いいかげんにしろ貴様らっ!!!
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No.049
ヴァイオリンのあの形は、黄金分割比率だ
数学の世界には
黄金比
というものがあります。
線分をA、Bの長さで 2 つに分割するときに、A : B = A : ( A + B ) が成り立つように分割したときの比 A : B のことです。
実際に数字であらわすならば、1:(1+√5)/2(約1:1,1618)です。
その比率で構成された物質は、自然界に多く存在し(クモの巣や分子結晶など)、
この比率で作られたあらゆる建造物は最も美しいとされており、ギリシャのパルテノン神殿もこの比率で作られています。
そして、ヴァイオリンもこの黄金分割比で作られています。
横の幅[1]に対して縦の長さが[1,1618]になっていると思います。
この世で最も美しいものは"女性の裸"だといいますが、
もしもその体が黄金分割比であるならば、もうこれ以上の"美"はないことでしょう。
愛の女神
ビーナス
の体も、 この黄金分割比で作られています。
よく「ヴァイオリンは女性の体だ」って比喩されますが、
最初にヴァイオリン作った人が女性の体をイメージしたかどうかはどうあれ、
結果的にはまったくその通りなのです。
すなわち、ピアノが
「楽器の王様」
といわれるのに対し、
ヴァイオリンは
「楽器の女王」
と呼ばれているのは、非常に"理に適っている"ワケです。(;´д`)ノ"
□
黄金比―Wikipedia
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No.050
《モーツァルトの子守歌》は、《フリースの子守歌》だ
これは、
実はモーツァルトが作曲した曲ではありません。
モーツァルトの子守唄K350
⇒フリースの子守唄 [※MIDI]
(34秒/4KB)
└→【音楽室】の
【
Maniac MIDI
】
より※歌のところは
実は
ベルハント・フリース
という人が、
F・W・ゴッター
の作った詞に旋律を乗せ1798年に発表したものです。
フリースはモーツァルトと同じ時代に生きていた医学博士で、音楽愛好家でした。
さらに、モーツァルトの大ファンだったため、作った曲が彼の旋律によく似ています。
なぜ《モーツァルトの子守歌》と誤伝されるようになったのでしょうか?
実は、当時のヨーロッパでは楽譜の出版において、かなりいい加減な暗黙のルールがあったためです。
それはなんと、本人の承諾もなしに勝手に作曲者の名前を出版社が有名人物の名前に変えて売るというものです。
つまり、この《フリースの子守歌》もその犠牲となったひとつ。
だから決してモーツァルトが他の人の作品をパクったわけじゃないんです(;´д`)ノ"
出版社が勝手に作者名を“モーツァルト”に書き換えたということです。
ちなみにこの話…、、、わたくしショパン三世知ったかぶってますが、ほとんど、
漫画「モーツァルトは子守歌を唄わない」の内容を参考にしてます(笑
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