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≪音楽系トリビア全集≫
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No.081
楽器「カスタネット」はスペイン語の「栗(くり)」が語源。
【 所さんの目がテン(青森2006/10/28放送/コンニャクのテーマ) 】の番組終了後の3択クイズで出ますた(´∀` )
トリビアネタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
小学校などでみなさんも音楽の時間にやったと思いますが、馴染みの深いカスタネット。
赤と青の2つの丸ーい板に1個ずつ穴をあけて、ヒモでくっつけてあり、貝のような形をした楽器。
上から叩くことによって、2枚の板がぶつかり音を出すとういしくみになっています。
まぁ、日本では知らない人はいない、子供のおもちゃ。
カスタネットはスペインで発達した楽器。
ほら…たとえば、スペインの民族舞踊フラメンコで使われたりします。
踊り子が両手にカスタネット持って、スカートをめくりながら独特のリズムにのって
情熱的なダンスをするのを見たことありますでしょ?アレです。
それは昔、
栗の木
から作られていました。(今もかな?
栗の木はスペイン語で
カスターネ
。
それから栗の木から作ったその楽器を
カスタネット
と呼ぶようになりました。
元来のカスタネットは、スペインのカスタネットという意味で「スパニッシュカスタネット」と呼ぶぞうです。
おもちゃのカスタネットとは色や形、鳴らし方も持ち方も違います。(⇒)
ものすごい連射が可能で、さまざまなリズムを表現でき、その演奏を生で見るとびっくりします。
ちなみにフラメンコで使用するカスタネットは通常、パリージョ(またはパリーリョ)と呼ばれ、
利き手には高音が出るもの、逆手には低音がでるものをつけるようです。
□
所さんの目がテン!―公式サイト
□
カスタネット―Wikipedia
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No.082
鞭(むち)は打楽器。
インディ・ジョーンズと言えば「むち」である。知らない奴は「無知」である(笑)
アメと言えば「ムチ」であり、ローソクには「鞭」であり、SMと言えば「鞭」である(爆)
さて。
オーケストラではそれを楽器として使用する場合があり、
「鞭(むち)」は打楽器
に分類される。
どうゆう音が鳴るのかというと…もちろん“ムチの振るう音”。まんま(笑)
2枚の細長い木板の一方の端を蝶番でくっつけて、それを閉じることによって鋭い音を発する楽器。
また、
似たような楽器で、日本語で「むち」と訳されることが多いが“Rute(ルーテ)/ドイツ語”という楽器もある。
こちらは、柔らかい1本の棒(or細い棒)や細い枝を束ねたものを、2個用意して打ち合わせるのである。
また、1個で大太鼓のヘッド(皮)やリム(枠)を叩いて音を出す方法もあるようだ。
ルーテとは、柔らかい“鞭の形をした楽器”のことである。
※むち(楽器)とルーテ(楽器)は、厳密には違う楽器である。
ちなみにこのルーテは、マーラーの作曲した交響曲の多くに使用されている。
交響曲第2番ハ短調《復活》 /マーラー
交響曲第3番ニ短調 /マーラー
交響曲第6番イ短調《悲劇的》 /マーラー
交響曲第7番ホ短調《夜の歌》 /マーラー
※以下のYouTube動画は交響曲第2番ハ短調《復活/Resurrection》の演奏。
□
むち(楽器)―Wikipedia
□
ルーテ―Wikipedia
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No.083
日本音名は最初「イ・ロ・ハ・ニ・ホ・ヘ・ト」ではなく「ヒ・フ・ミ・ヨ・イ・ム・ナ」だった。
今でこそ日本音名はイロハニホヘト(=いろはにほへと)であり、
例えば【C♯(=ド♯)】は【嬰ハ】であり、【調号Dm♭】は【変ニ短調】と書くが、
明治時代の日本に、初めて西洋音楽の「ドレミファソラシド」が入ってきた頃、
すなわち一番最初の日本音名は、
ヒフミヨイムナ(=一二三四五六七)
だった。
鎖国が終わった明治初期、日本は西洋文化を急速に取り入れた。
―それは音楽も例外ではない。
日本にはまもなく、音楽取調掛(おんがくとりしらべがかり)ができ、
西洋音楽を全面的に取り入れ、それを日本における“音楽教育の柱”とした。
世界共通の音階―ドレミファソラシド―は、今でこそ日本は
いろはにほへと
を使用しているが、
当時のできたてほやほやの日本は、音名が
一二三四五六七
だった、という話。
日本の伝統的な旋律がすべて『5音音階/ペンタトニック』で構成されているのは知ってますよね?
それは、ちょうど『ファ』と『シ』を含まない音階だったので通称
ヨナ抜き音階
と言われている。
―「“ヨナ”って何?」って思った人へ。
“昔の日本音名”が、『ヒ(一)・フ(二)・ミ(三)・ヨ(四)・イ(五)・ム(六)・ナ(七)』だったので、
『ヨ(四)』と『ナ(七)』が外されてヨナ抜き音階。
ちなみに「ヒフミヨイムナ」というはもちろん、
昔の人お年寄りのかたが数を数える時の“あの言葉”である。
「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いぃ、むぅ…」…みたいな(;´д`)ノ"今でも使う人いる?
A
B
C
D
E
F
G
世界共通音名
ラ
シ
ド
レ
ミ
ファ
ソ
今の日本音名
イ
ロ
ハ
ニ
ホ
ヘ
ト
昔の日本音名
ミ
ヨ
イ
ム
ナ
ヒ
フ
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No.084
映画『海の上のピアニスト』で主人公とピアノ対決したジェリー・ロール・モートンは実在した人物
ピアノを弾く者として、絶対に見逃してはならない映画の一つに「海の上のピアニスト」がある。
生涯を船の上ですごしたというある天才ピアニストの物語。もちろんファンタジー=フィクションね(;´д`)ノ"
さて、
物語の中で一番の見所…、、、
主人公「ナインティーン・ハンドレッド(=1900)」が、
「ジェリー・ロール」なる人物とピアノで対決するシーンがある。
本名フェルディナンド・ジェリー・ロール・モートン/Ferdinand Jelly Roll Morton。
なんと彼は
実在した人物
。
生・1890年9月20日〜没・1941年7月10日
目立ちたがりで自慢話をするのが好きな彼は
「ジャズとスウィングの創始者」と自分の名刺に書いていたらしい。
っていうかジェリー役の人…
演技うますぎ!!!!
ちなみに、
上の動画の続きを見たい人は⇒
□
こちら
(※勝敗の結果まで)
□
ジェリー・ロール・モートン―Wikipedia
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No.085
【オリーブの首飾り】がマジックの定番BGMなのは日本だけ。
みなさん、「チャラララララ〜ん♪」って知ってますでしょ?
ポール・モーリアという人の【El BimBo/オリーブの首飾り】という曲です。
(プレイヤーズ王国で私弾くから、ちょっと待っててね 笑 )
松旭斎すみえ(1938年1月1日生まれ)という日本人マジシャンが、
【オリーブの首飾り】を手品のBGMとして最初に使った人です。
※ちなみに「松旭斎」 は 「しょうきくさい」 と読む。
彼女は、
たまたまラジオで聞いたこの曲が手品のクライマックスに合うと思い、
昭和50年頃から使い始めたという話。
そして、これ以降のマジシャンたちがこぞってこの曲をBGMに使い出し、
定番となっていったのである。
しっかーし!
この曲がマジックで使われているのは日本だけである(;´д`)ノ
もーほんとびっくりでしょ(;´д`)ノ"
私がビックリしたぐらいだからみんなもびっくりだ。(⇒何を言い出したのか
ちなみに、
この偉大なるマジシャン松旭斎すみえは現在も生きており、
日本奇術協会8代目会長を経て、現在は日本奇術協会の最高顧問を務めている。
□
松旭斎すみえ―Wikipedia
□
ポールモーリア―Wikipedia
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No.086
絶対音感を持ってる人を集めてみました(´∀` )
絶対音感(ぜったいおんかん)は音感の一種で、絶対的な音の高さに対する感覚のことです。 これを持つ人間は、耳に聴こえるすべての音をドレミで言うことが出来ます。これに対して、 基準となる音(例/ラ)を与えられれば分かるという人は「相対音感を持っている」といいます。 調律師は音叉一本(A=440Hz)で音を合わせていくので、相対音感を身につけなければなりません。
◆◆◆絶対音感保持者◆◆◆
バッハ / モーツァルト / ベートーヴェン / ショパン / ベラ・バルトーク / レナード・バーンスタイン / グレン・グールド /
ヨー・ヨー・マ / スティービー・ワンダー / フランク・シナトラ / バーバラ・ストライサンド / ジュリー・アンドリュース /
アンドレ・プレビルス・デイビス / エラ・フィッツジェラルド / イングヴェイ・マルムスティーン / エリック・ジョンソン /
トミー・マーズ / ヤッシャー・ハイフェッツ / ポール・シェイファー / ジョー・コフ / ミルト・ジャクソン /
※他にもいましたら教えて下さい。掲示板などで。
人によっては逆に、絶対音感が邪魔になる場合もあります。 日常の何気なく耳を通る音がすべて「ドレミ」で聴こえるので疲れるとか、 音楽をまったくやらない人や興味のない人にとっては苦痛でしかありません。 また、幼少の頃に身に付いた絶対音感が、
きちんと調律されていなかったピアノ
を基にしていたらたいへんなことになります。
間違ったピッチのまま(⇒音痴のまま)脳にインプットされてしまっているので、
すでに音楽家としては終わってます。もはや取り返しがつきません。
「絶対音感」というより「絶対音痴」では?(笑)
こうなった場合もし恨むなら、ピアノに関して無知で
調律の大切さを認識していなかった“自分の親”を恨んでください。
…ん(´∀` )?
っていうか、音痴の人ってもしかしてみんな
それが原因なのでは?…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル…
□
絶対音感―Wikipedia
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No.087
【 蛍の光 】のメロディは、実はスコットランド民謡。
みなさん知ってましたか(´∀` )?
オリンピックとかでもよく流れたりするでしょ?
小学校でも習うし、なじみの深い旋律ですよね。
でもね、
あれ
本当は日本の曲じゃないんだよ?
実は、スコットランドの民謡が原曲。
【 Auld Lang Syne(オールド・ロング・サイン)/※スコットランド語 】という曲なんだ。
英訳すると「old long since」です。それぞれの単語は、
oldは「古い」、longは「長い」、sinceは「〜以来の」という意味ですので、
タイトルの日本語訳は何となく想像できますよね。
作曲者は不明なんだけど、スコットランドに古くから伝わる曲で、
仲間内で宴会をした際に最後に再会を誓って歌われることが多いんだってさ。
その歌詞の内容を簡単にいうと…まさにその通り、
「昔の親友と再会して、つもる話をしつつ酒を酌み交わす」っていう感じ。
【 猫踏んじゃった 】と同じく、作曲者は不明なんだけど、
スコットランドの詩人のロバート・バーンズという人が、
従来からの歌詞を元に歌詞を何度か直したりして現在に伝えたそうです。
そのメロディはご存知の通り、日本だけでなく他の国でも愛奏されています。
イギリスやアメリカなど英語圏の国々では、大晦日のカウントダウンの際に、
台湾では卒業式、フィリピンでは新年と卒業式の両方で歌われています。
今や
音楽パクリ国家
として有名なお隣・韓国ではかつて、1948年までずっと、
このメロディーに歌詞を載せたものが「国歌」として歌われていたとか…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
現在の韓国では卒業式の定番曲となっているが、卒業式以外で演奏されたり歌われる事はないそです。
日本ではこの【 Auld Lang Syne 】に、稲垣千頴という日本人が歌詞を付けて
【 蛍の光 】にしちゃったんだよね…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
で、それが日本の小学校の教科書に掲載されて広まりました。
ちなみに
ショパン三世はこの旋律が嫌いです(;´д`)ノ
…えっ? なぜかって?
このメロディを店内で聴くと
「かーえーれー」ってきこえるからです(爆)
ついでに
「蛍の光」は今、作詞・作曲も著作権が消滅していて、著作権フリーとなってます。
ネットに歌詞を載せようが、街中で歌詞を叫ぼうが、どんなに大きな声で歌おうが、
音楽ヤクザ集団・通称「カスラ」から請求書が来ることはありません(´・ω・`)
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蛍の光−Wikipedia
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No.088
女子十二楽坊は13人。
“二胡”、“琵琶”、”笛”、”琴”の4パートの楽器で構成される中国楽団。
女子十二楽坊(じょしじゅうにがくぼう)という名前はあくまで楽団名。
彼女達はなんと
13人
で演奏するのだ!!
十ニというのはメンバーの総人数を表しているのではなく、
中国においてその数字が非常に縁起のよい数字であることから名前に12が付いている。
「ウルトラセブン」だって“7”がついてるけど、「ウルトラマンが全部で7人だ」という意味ではない(;´д`)ノ"
ただし現在病気で長期療養中の張爽(※ジャン・シュアン)という人の代わりに、
14人目の新メンバーが加わっている。ちなみに、ぶっちゃけ、、、皆あんまりカワイクない…(ノ∀`)タハー
マー・ジンジン/琴
ヤン・ソンメイ/琴
ジョウ・ジエンナン/琴
リャオ・ビンチュイ/笛
ヂョン・バオ/琵琶
ジャン・クン/琵琶
ジャン・シュアン/琵琶(※病気)⇒シー・ジュエン/琵琶
スン・イエン/笛
スン・ティン/二胡
イン・イエン/二胡
ジャン・リーチュン/二胡
ジャン・ジン/二胡
レイ・イン/二胡
※「楽坊」というのは「教坊」という古い言葉から由来していて、
中国の唐の時代に宮廷に集められた“美しく、また、芸に秀でている女性達”の音楽団のことである。
□
女子十二楽坊―Wikipedia
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女子十二楽坊―オフィシャルファンクラブ
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No.089
Dreams Come True/ドリームズ・カム・トゥルー(ドリカム)に関するトリビアNew !!
まさかこの日本にDreams Come True/ドリームズ・カム・トゥルーを知らない20代など存在しないだろう。 吉田美和(ヴォーカル)、中村正人(ベース)、西川隆宏(ピアノ)のメンバーで構成されたバンド。 数々のヒットを飛ばし、女性1人・男性2人の編成をバンドの理想とされ、 これを「ドリカム編成」と形容されることもあったが 残念なことにキーボード担当の西川隆宏が覚せい剤で捕まり、2002年3月21日をもってメンバーを抜ける事となる。 吉田美和(ヴォーカル)、中村正人(ベース)の2人になってしまったドリカムはしばらくメジャーを離れ、インディーズ活動を始めた。 やがてファン達の熱い応援のおかげで再び2003年、メジャーに復帰し現在に至る。その人気は衰えることを知らない。 ショパン三世曰く…、、、
「誰がなんと言おうと、吉田美和の歌唱力は日本一だ!」
◆ドリカムに関するトリビアを集めてみますた(´∀` )◆
ドリームズカムトゥルー…、、、その意味は「夢は必ず叶う」
1988年の結成当初は「CHA-CHA & AUDREY's Project/チャチャアンドオードリーズプロジェクトというグループ名
吉田美和の故郷・北海道池田町にある十勝ワイン城前に、ドリカム記念館「DCT garden IKEDA」が存在する
倖田來未が「ドリカムの影響で歌手を志した」と公言してる。ドリカムの影響を受けた歌手は他にもいっぱいいる
吉田美和、中村正人はドリカムというバンドの他に、それぞれソロ活動もしている
フジテレビドラマ『救命病棟24時』には、ドリカムの曲がたくさん使用されている
2002年にインディーズ会社「DCT Records」を設立し、後輩アーティストを育てたりもしている
TとUで全2曲ある【未来予想図】だが、T⇒Uの順で作られたが、発売されたのはU⇒Tの順番
徳永英明は【未来予想図U】をカバーした(=歌った)ことがある
1997年10月1日に発売されたアルバム「BEST OF DREAMS COME TRUE」は、 アーティスト本人の同意を得ないまま会社側が勝手に販売したものであり、 アーティスト側(=ドリカム)はファンクラブ会員に「このベスト盤が出たことは私達の本意ではないため購入を控えて欲しい」との呼びかけを行った。 現在では販売中止となっている。もしも見つけたらプレミアが…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル…
ショパン三世の好きな曲ランキング
1位
未来予想図U
2位
LAT.43°N
3位
WINTER SONG
4位
優しいキスをして
5位
HAPPY HAPPY BIRTHDAY
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No.090
「魔女の宅急便」の登場人物キキ、ウルスラ、どちらの役も高山みなみ。
アニメ「名探偵コナン」で有名な声優・高山みなみさんは、
宮崎駿のジブリアニメ「魔女の宅急便」のキキ役の声をやったことでも知られているが、
実はもう一人、
絵描きのウルスラの声
もやっている。
わたくしショパン三世は“キキ”が高山みなみさんなのは知っていたが、
“ウルスラ”までもが彼女だったとは知らなかった。我が耳は、
「声優の声を聞き分ける敏感な耳」だと思っていたのに…不覚!!
聴くところによると、高山みなみさんは本来、ウルスラ役でオーディションを合格したのだが、
キキ役の声優に適任者がみつからなかったため、キキ役に代わった。
が、今度はウルスラ役に適任者がみつからなくなり、
一人二役を演じることになった
のだという。
っつーか、あの絵描きさんが
「ウルスラ」という名前だいうことさえ今日知ったのさ…orz
ジブリマニアとは思えないほど浅はかな我が知識めっ!!許せん!
ちなみにショパン三世の好きな声を発する声優は林原めぐみ。
そして女性として魅力を感じる声優は、椎名へき…いや、なんでもないっす。
□
魔女の宅急便―Wikipedia
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