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≪音楽系トリビア全集≫



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No.021 シューベルトは梅毒ではなく、水銀中毒で死んだ。

シューベルトは梅毒で死んだ… これを言うことは、クラシック界のタブーです。 シューベルトという偉大な作曲家が“性病で死んだ”などというのは あまりにもイメージがよろしくないということで…。 ですが実はタブーにするまでもなく、彼は梅毒が原因で死んだのではないのです。 確かに彼は梅毒にかかってはいましたが、死因はどうやらコレではないのです。 なんと、治療に使っていた水銀こそが原因なのです。 当時、ヨーロッパではなぜか“水銀を使えば何でも治る!”みたいな あふぉな概念があり、特に『梅毒には水銀!』と相場が決まっていたそうです。 ですが、現代ではもうすでにご存知の通り、“水銀は恐ろしいもの”です。 水銀を問題の箇所に塗ると、確かに表面上は治っていくように見えるかもしれませんが、体の内部では、たいへんなことが起きています。水銀は一度体内に入り込むと、長い間そこに存在し続け、やがて脳や神経を冒します。精神は狂い、目も当てられないほど哀れな状態になり、体のところどころが麻痺します。そして水銀は、彼らの新しく出来た子供らの体に流れ込みます。 そう…女性の胎盤からその子供らに水銀が流れ込むのです。 女性だけが、子供を生むごとに、だんだんと体内の水銀濃度が下がっていくワケです。水銀…、、、こわ!!ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル






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No.022 『おー・ちん・ちん』という曲がある。

1969年に「ハニーナイツ」というバンドがレコードをだしました。
作曲/小林亜星の《おー・ちん・ちん》です。
歌のテーマは、かわいいチンポコ時代の自分に、想いを馳せ、感傷に浸ること。

「オー・チン・チン、あの(「ピー」)んぽこよーどこ逝った〜」

…(==;)今では考えられませんが、
当時はこの言葉は放送禁止用語ではなかったようで
ばんばん、ラジオなどで流れてたという…。

ちなみに、「ハニーナイツ」というバンドは、
「妖怪人間ベム」「秘密戦隊ゴレンジャー」「怪獣音頭」など
アニメ主題歌を数多く歌った有名なバンドです。






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No.023 フォスターは転んで死んだ。

スティーブン・コリンズ・フォスター(1826-1864)はアメリカの作曲家。

時は1864年1月13日のニューヨークにて…。
フォスターは洗面所にいました。
ふとそこにめまいが彼を襲いました…そして、グラリと転んだ瞬間、
運悪く喉を深く斬ってしまい、急いで病院に運ばれましたが、
手術の甲斐なく、これが原因で死んでしまったということです。
37歳でした。

■有名な作品■
・ケンタッキーのわが家
・オールド・ブラック・ジョー
・おおスザンナ
・草競馬
・スワニー河
・主は冷たい土の中に
・夢路より






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No.024 ブラームスは暗譜が得意だった。

ブラームスは、暗譜が得意だったので楽譜を持ち歩きませんでした。
しかも、必要に応じて違う調で弾く事も出来たそうです。

彼はピアノの置いてあるBAR(バー)で一晩中演奏する事がよくありましたが、
ピアノをただ弾くだけでは時間がもったいないということで、楽譜の代わりに本(詩など)を立てかけ、
それを読みながら演奏したという…。っつうか、

天才にもほどがある( ̄□ ̄;)!!

わたくしも暗譜は得意ですが、
“本を読みながら”はさすがに無理です(;´д`)ノ






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No.025 ベートーヴェンはブサイクだった。

ベートーヴェンは不細工だったそうです。

西洋人よりは東洋人といった顔立ちだったといいます。
んー…わたくし的にはあまりそうだとは思いたくないですね…。
っていうか事実だったとしても、信じたくないです。…しくしく4×9=36(笑)

しっかぁーーしっ!!!

なぜかベートーヴェンは女性にモテたようです。(ほっ
顔の良し悪しだけで、女性は男性を見てはいないというわけです。
そう…、、、男はハートよっ!!(;´д`)ノ






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No.026 五嶋みどりはA=440Hzで身についてしまった絶対音感を…

ヴァイオリニスト五嶋みどりさんはA(ラ)=440Hz(ヘルツ)で身についていた絶対音感を、
2〜3Hz高いピッチ(442Hz)のオーケストラと共演するために、
自分のその“やっかいな音感”を1Hzずつ修正していったという。
…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル…ありえね…






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No.027 アインシュタインという音楽学者がいる

普通、“アインシュタイン”と聞けば物理学者アルベルト・アインシュタインを想像します。
ところが、実は音楽学者にもアインシュタインという名の人物がいます。
アルフレート・アインシュタイン(1880-1952)です。
“あのアインシュタイン”とは従兄弟です。

彼は、モーツァルトの研究にその身をささげ、ケッヘル目録の改訂なども手がけ、
ケッヘル・アインシュタイン番号なるものも作りました。
ちなみにアルフレートかアルベルトかどちらが言ったのかは定かではありませんが、

「死ぬという事は、モーツァルトを聞けなくなる事だ…」

という有名な名言を残しています。
っていうか、そもそも、“アインシュタイン”という姓は、ユダヤ系ドイツ人の姓ではめずらしくないみたいです。
日本で言うところの斉藤さんとか田中さんみたいなもんですね。「アインシュタイン」もしょせんはただの名字っていう話。


◆Alfred Einstein◆(アルフレート・アインシュタイン)
・1880/12/30-1952/2/13
・ドイツの音楽学者
・アルベルトは従兄
・モーツァルト研究家

◆Albert Einstein◆(アルベルト・アインシュタイン)
・1879/3/14-1955/4/18
・ドイツの物理学者
・アルフレートは従弟
・ノーベル科学賞受賞者







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No.0 『別れの曲』という名は日本でしか通じない

ショパン最大の名曲『別れの曲』…実はこの名前は、日本でしか通じません
その曲が使われたフランスの『LA CHANSON DE L'ADIEU』っていう映画が日本に入ってきた際、
タイトルを「別れの曲」と訳されたのが原因です。(゚Д゚#)ゴルァ!!

内容はショパンの伝記。この映画の中にBGMとして使われていた曲だったので、
《映画のタイトル》と、この《ショパンエチュードop.10の第3番 ホ長調》を混同してしまい、
あふぉな日本人の間で、別れの曲という名前が浸透してしまったというワケです。
つまり、本当はこの曲はまったく“別れ”とは関係がない曲なのです!!( ̄□ ̄;)!!
悲しいことに…映画の題名が、そのまま曲名にすり替わってしまったんです!ぶるぶる…(怒)

わたくしは初めてこの事実を知った時、なんたることか!!と叫びました。
大田胃●に汚されてしまったショパンプレリュード7番と同じように、
このショパンエチュード3番までが…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

あふぉ日本人に(けが)されたーー!!!

と。わたくしにとってこれは地球汚染と同じぐらいの汚染=名曲汚染です。 てめぇらの勝手に名前付けんなーーー!!イメージ付けんなー!! あんなすばらしい旋律、美しい旋律…に別れのイメージをつけおってからに!! おかげで、“弾く場面が制限されてしまった”ではないか( ̄□ ̄;)!! “別れ”の曲というイメージを持っている人間の国・日本において結婚式にこれを弾くのはもちろんタブー!!! 彼女にプロポーズする時に、この曲は絶対にタブー!! ショパン自身も、「かつてこれほどすばらしい旋律は作ったことがない!」と言って、 とくに惚れていたというこのop.10-3ホ長調。小さな島国で勝手に「別れの曲」などと 名付けられてしまったと彼が知ったら、どんなに不快になることでしょう…。 せめて、『LA CHANSON DE L'ADIEU』を「別れのシャンソン」と訳していれば、 このような事態にはならなかったかもしれません。

ところで、クラシック曲に「企業のイメージ」をつけるのはいいかげんにやめて欲しいものです(;´д`)ノ 歌詞をつけるなんてもってのほか!!!わたくしショパン三世は、憤怒しています。 私はテレビを見てるとき、CMなんかでクラシックが聴こえた瞬間チャンネルをかえます。 一見無駄の様に見えるこの行為により、わたくしショパン三世は、 数々の名曲たちを日本のクソ企業どもの自己中勝手なイメージから守っているのです。






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No.029 カラヤンの伝説。

「俺はカラヤンだ」

「俺はルパンだ」…、、、似ている…(笑)( ´,_ゝ`)プッ
これはオーストリアが生んだ史上最大の指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの伝説である。

彼はお金を持って歩かない。
「俺はカラヤンだ」

彼は飛行機に乗った。
「俺はカラヤンだ」

彼は罵倒を浴びた。
「俺はカラヤンだ」


そう…彼はすべて「俺はカラヤンだ」で済ましたのである(;´д`)ノ
まさに“帝王”。向かうところ敵なしである(;´д`)ノ"

北斗の拳の“サウザー”は、この人をモデルにしたのではないだろうか?
ちなみに、カラヤンはすさまじいまでのナルシストで、撮影に自分の汗が映っただけで
全部取り直しである。誰もカラヤンには逆らえないのだ。
…ん(´∀`; )?ナルシスト?サウザーじゃなくてユダか( ̄□ ̄;)!!

とはいうものの、彼は全盛期時代、一年に340回もの演奏をやったとも伝えられており、
まさに彼は“引っ張りだこ”だったという…。まぁ、よーするにそれだけすんごい指揮者だったのだ。

そしておそらく、誰も口には出さないが、
彼にレイプされたレディ(ピアニストなど音楽家)たちも、さぞ大勢いることだろう…(  ̄― ̄)⇒遠い目


◆ヘルベルト・フォン・カラヤン◆
生まれ/1908年4月5日
死亡/1989年7月16日
出身/オーストリア
仕事/指揮者
楽器/チェンバロ、オルガン、ピアノ
座右の銘/「俺はカラヤンだ」







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No.030 『郊外 Vol.1』という、芝刈機のエンジン音のCDがある。

ニュージーランドの人にとって、芝刈り機(しばかりき)のエンジン音は「故郷」を思い出させてくれるらしく、
都会に出て行ってしまった若者がこれを聴いて、故郷を懐かしんでほしいという目的で作られたCDがあります。

タイトル「Suburbia Volume 1」、2000年リリース。
ジェフ・マースランドという人の演奏(?)です(笑
“Suburbia”は“郊外”という意味です。ジャケットは緑。芝の風景です。

16カ国でリリースされており、もうかれこれ4000枚以上売れたそうです。騒音のCDがなぜこんなに売れるのか??
いや、でも彼らにとっちゃぁ、日本人の“風鈴の音”みたいな感じなのでしょうか?それともセミ?鈴虫?むしの鳴き声みたいな?
でも、それが録音されたCDが出ても、きっと誰も買わないですよね…、、、うーん、、、わからん。













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