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■ショパン三世による基礎技巧練習曲 第9番 『白の舞』
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ショパン三世による録音 『白の舞』 (41KB/18秒)
同音の音符を増やしていますが、
パガ超ラ・カンパネラの一部分 [※録音]
を弾いている時に“頭の中に湧いた”エチュードです。
同音打鍵のコツは、指をあまり鍵盤から離さず、鍵盤の上を滑らせるように弾くとうまくいきます。
手首はなるべく上下には動かさず、むしろ左右に動かしてください。すると指の4⇒3⇒2⇒1という動きが、自然とスムーズになります。
同音打鍵については近いうち、【 究極技巧伝授書 】に詳細を掲載する予定です。
・練習目的
・楽譜解説
白鍵のみを使います。
今までの練習曲と同様に、右手と左手を左右対称に弾いていきます。
ちなみに、「同音打鍵」というのは同じ音を連打することです。
でもこの時、ファミコンのBボタンを連打するように一つの指では連打しません。
ピアノは、指を次々と変えて連打するのです。ですから、高橋名人(⇒古っ)はピアノの同音打鍵は出来ません(;´д`)ノ"
どちらの手もドをスタート地点にして、
【タタタタタタ、タタタタタタ…】というように6つの音ずつ弾いていきます。
右手がドレミファソラシドで上昇している時、左手はドシラソファミレドで下降していきます。
右手がドシラソファミレドで下降している時、左手はドレミファソラシドで上昇していきます。
ちなみに指使いはどちらの手も、
右手上昇&左手下降の時は【432151、432151…】(=タタタタダタ、タタタタダタ…)、
左手上昇&右手下降の時は【514321、514321…】(=ダタタタタタ、ダタタタタタ…)です。
“ダ”は、オクターブ違いの音を表しています。
“ダ”にアクセントを付けて弾くと、小指の強化にもなるのでとても良いです。
↑弾き始めの指のポジション