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≪音楽系裏技大辞典≫



■近所の人の耳が気になるのでピアノの音量を変えたい時

電子ピアノなら何も問題ありませんね(;´д`)ノ
ただヘッドフォンするとかボリューム変えりゃあイイんですから。
あと、完全防音室を持っている金持ちだって、なんも問題ないですね。

問題は、普通のピアノを弾いている普通の家庭で育った子です(笑)

て、みなさんはピアノの音量をフタの開閉だけで調節してませんか?
実はアップライトは裏側、グランドピアノは下側にも、音が出る“スピーカー”があるのです。 知ってましたか?(´∀` )
だから、その部分に布団とか、消音になるような障害物を置くことで、音量を小さくしたり出来るわけです。
っていうか同時に、壁と少し離すだけで音の響きが良くなる、ということも断言しときます。


これはアップライトピアノの場合ですが、
ピアノを壁にづけると…家の中に響く音がり、外に出る音がえます。
逆に、ピアノを壁からざけると…家の中に響く音がえ、外に出る音がります。

これは物理の話なんですが、 ピアノを壁にくっつけてしまうと音の波がそのまま壁を通ってしまうのに対し、 壁と距離を置くことにより、音の波が多少は壁に反射するので、 壁を通って外に漏れる音が減る、というしくみなんです。 ここにさらに壁とピアノの間に布団とかクッションなどを置いたら、防音効果は抜群です。 (※わたしの場合はマットを置いてます。

グランドピアノの場合も同じように考えて、
ピアノを床に近づけ…って!(゚∀゚)高さ調節機能なんて付いてませんってのね(;´д`)ノ"
だから、床とグランドピアノの“腹”の間に布団とか置くと、 上と同じ原理により音量を減らせるはずです。
まり、
ピアノを壁(床)から離した分だけ音の波が外に漏れにくくなり、
結果的に近所迷惑を防いでくれるというワケです。(※家の中はうるくさくなる

■ピアノのボリューム調節
@ピアノと壁(床)の距離(障害物)の調節
Aフタの開閉調節(または取り外し)




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