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≪音楽系偉人名言集≫

このページの説明

「お前はもう死んでいる」「認めたくないものだな…自分自身の 若さゆえの過ちというものを…」「みろぉ〜人がゴミのようだぁ〜ふぁーはっはっはっー」など インパクトのある言葉に私はとても惹かれます(笑)そんなワケでこのページには“偉人たち”がこの世に残した名言を載せていきます。 願わくば…絶望の淵にいる今のあなたを救ってくれる言葉にめぐり逢わんことを!

上原ひろみ: 「目の前に立ちはだかるトラブルは、私の栄養でしかない」

↑現時点でショパン三世が最も好きな言葉


■ インデックス

■ショパン三世(管理人、アマチュアフォルティスト、ラ・カンパネリアン): New!!
「あなたの言葉ごときで、わたしのピアノは止められはしない!」
/視野の狭い考え方しかできないクラシック系人間に対して言い放った言葉。私は過去に、これを3度、言った事がある。


■平野浩(ピアニスト):
「天才的演奏家とは我々の予測できる最善の演奏する人ではなく、我々の想像の範囲を超えた演奏をする人の事である」
/エレーヌ・グリモーのことをこのように言った。(※2003年3月号雑誌「ショパン」にて)


■ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアニスト):
「完全である事自体が、不完全なのだ。」
/カッコええ…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル


■ベートーヴェン(作曲家):
「この地上では成すべき事がとても多い、、、急げ!」
/ハイ急ぎます!( ̄▽ ̄)ゞ


■アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアニスト):
「私は今、生きるのに夢中だ。人生の変化、色、様々な動きを愛している。 話ができる、見える、音が聞こえる、歩ける、音楽や絵画を楽しめる…それは本当に奇跡だ。」
/むぅ…。


■ジョン・ケージ(作曲家):
「過去の素晴らしい発見のほとんどは、“雇われていない人達”から出て来ているみたいなんですよ。」
/そして彼はこう続けた…「つまり、雇われている人達というのは、上から言われたことしかしない傾向があるんです」と。 たしかにこれは大きくうなずける話。何かに没頭し“極める”には…また、新しい法則を発見する人たちには、無職が多い。 これにはもうひとつ、【 楽譜通りしか弾けない人(アレンジできない人) 】=【 上から言われたことしかしない人 】という意味もあると私は思う。


■武満徹(作曲家):
「もし今度音楽家に生まれ変わるとしたら、演奏する人間になりたい。」
/日本を代表する偉大なる作曲家・武満徹さんの非常に深い言葉。


■野田恵(漫画/のだめカンタービレ):
「自由に楽しくピアノを弾いてなにが悪いんですか?」
/悪くないデス(;´д`)ノ"


■ジョン・レノン(ミュージシャン):
「音楽はすべての者が所有するものである。出版社は、自分達だけがそれを所有していると考えている。」
/オノ・ヨーコの旦那(笑)ビートルズのあの人の言葉。非常に共感する。


■フジコ・ヘミング(ピアニスト):
「初心者はピアノを弾くための指の練習なんかしないほうがいい。曲の中には、とんでもなく難しい部分があるでしょ。私はその曲の中で、 指の練習をすることにしているの。人生は、指の練習をしているには短すぎるし、第一、意味がないもの。」
/彼女の本の中でこんなのをみつけた。これは私が最も共感できる言葉である。というか、私の考えていたこととまったく同じ。


■フルッチョ・ブゾーニ(ピアニスト、作曲家):
「音楽は時の流れに乗った音の芸術である」
/なんだか物理チックな発言。彼はもしや理系??( ̄□ ̄;)!!


■園田高弘(ピアニスト、教授):
「陰影が柔らかで音色に暖かみがある。」
/ヤマハのグランドピアノのことをこのように言った。でも私は、ヤマハのピアノは音がすぐ狂っていくような感じがする。 大量生産で金儲けを優先するあまり、製作が適当になるのだろう。 有名ピアニストに金を出して自社のピアノを使用してもらいスポンサーになったりして、 金の力で宣伝し世界的に有名になったメーカーにすぎない。 ザクはいくらたくさん作ってもガンダム一機には敵わない。 よーするにヤマハは、調律代がかかるのでダメピアノ(笑 どちらかというと音が(・∀・)イイ!!のはカワイの方だと思う。


■あるドイツ人指揮者:
「日本人に一番遠いのはベートーヴェンだろう。」
/この屈辱的な言葉を言われた故・園田高弘は、それから狂ったようにベートーヴェンの研鑽を積んだ。 そしてベンのピアノソナタ全曲録音を3枚も出している…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル


■スティーヴン・コヴァセヴィッチ(ピアニスト、教授):
「今の世の中では、完璧に間違いのない演奏が求められますが、これは残念なことです。 “正確さ”は考えなくてよいのです。 ただひたすら“音楽”を追い求めなさい。」
/日本人よ、よく聴け(;´д`)ノ"これはベートーヴェン弾きコヴァセヴィッチが、学生等に毎日言っている言葉だ!


■コルトー:
「1日あたり午前中を中心に、5時間以内の練習をするように」
/ショパン弾きコルトーの言葉。ちなみに、ショパンは「ピアノは一日三時間で、疲れたらその都度休むように」と言い、 逆にフランツ・リストは「重いピアノで一日6時間弾け!(´∀` )」と言っていたそうな…。


■ジャン・ポール・リヒター:
「音楽は陰鬱な人生の夜に刺す月の光だ」
/とくになし( ̄▽ ̄)ゞ


■ニコライ・ソロヴィエフ:
「チャイコフスキーの最初のピアノ協奏曲は、初めて焼いたケーキのような失敗作だ」
/これ(↑)は1875年11月13日、ペテルブルグでの発言。…愚かなり、ソロヴィエフ(;´д`)ノ"貴様の耳は節穴だ。チャイコのPコン第1番は今、もっとも有名で人気のある旋律だよ。


■トーマス・ドラクス:
「音楽は耳の目である」
/1616年の発言。一瞬、はぁ?(´∀`; )って感じですよね(笑


■モーツァルト:
「音楽は、決して不快感を与えてはなりません。楽しみを与える、つまり常に“音楽”でなくてはなりません。」
/1781年9月26日、父への手紙の中にこう書いた。


■ヘンリー・ワズワース・ロングフェロー(アメリカの詩人):
「音楽は人類に与えられた万国共通の言葉である」
/音楽に言葉なんていらない。ラピュタの宝なんていらない、お願いだシータを助けたいんだ…、、、(笑


■E.M.フォスター:
「ベートーヴェンの交響曲第5番は、かつて人類が聴いたことのない、最も崇高なる騒音である」
/彼の著作《ハワーズ・エンド》より抜粋。


■グリーグ(作曲家、ピアニスト):
「あたかも神が作ったかのように完全だ」
/モーツァルトの交響曲《ジュピター》をこのように表現した。


■P.A.シーハン:
「音楽とは、天国から舞い降りてきた和音である」
/美しい例えですね


■ポール・ヒンデミット:
「受け入れる心になるまでは、音楽も意味のない騒音にすぎない」
/たしかに…(==;)私は今でもクラシックの交響曲を聴く気にはなれない。↑は1961年の発言。『作曲家の世界』より抜粋。


■ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアニスト):
「さあ!世の中へ出てミステイクをやってきたまえ!でもそれでいいんだ。君のミスだからさ。 君自身のミスでなければならない。君の音楽で何かを言ってきたまえ。何でもいいのさ、“これが君だ”という何かをね。」
/ホロヴィッツの数少ない弟子のひとりであるバイロン・ジャニスは、20歳の時、彼の元を離れた。 これはそのときに“はなむけ”としてホロヴィッツが贈った言葉。それは、“師”から“弟子”への最後のアドヴァイス。 【 大ピアニストがあなたに伝えたいこと 100のレッスン(千蔵八郎著) 】からの抜粋。 もし演奏直前に誰かにこの言葉を言われたなら、あらゆる恐怖は吹き飛んでしまうことだろう。 これからの人生におけるアドヴァイスともとれる非常に深い言葉である。


■オリヴィエ・メシアン(作曲家、オルガン奏者、大学教授):
「君は数学を知っている。なぜそれを作曲に応用しないのか」
/教え子であるヤニス・クセナキスに向けて放たれた言葉。 もともとクセナキスは建築と数学を学んでおり、建築家であった。その一方で作曲も学んでおりパリ音楽院に通っていた。 メシアンの“この言葉”がきっかけとなり、彼はその後、数学的なすさまじい音楽を生み出していくのだった。 ピアノパートが10段の楽譜で構成されたピアノ協奏曲「シナファイ」は難曲中の難曲、超絶中の超絶で有名である。。。※ちなみに中絶中の妊婦ではない(笑)


■アインシュタイン(物理学者):
「私はもし物理学者になっていなかったら、音楽家になっていたことでしょう。 私はよく音楽のようにものを考え、音楽のように白昼夢を見、音楽用語で人生を理解します。 私は人生のほとんどの喜びを、音楽から得ています。」
/相対性理論で有名なアインシュタインは無類の音楽好きでもあった。趣味でヴァイオリンを弾いていたという。 ちなみに、私にとって彼はベートーヴェンのような存在。…っていうか、顔もなんか似てない?


■早川 義夫(シンガーソングライター):
「芸術は、思ってもみないところにある」
/出川哲郎が元レースクイーン阿部瑠理子と結婚したのはご存知であろう。 出川はプロポーズの前に、夜景を背にして「星に願いを」を弾いた。 その瞬間、5000万もの大金をつぎ込んだ田村淳もくろむドッキリ企画番組は一転。それは、感動的フィナーレで締めくくられた。 偶然、その番組を見ていた早川が、彼の演奏をこのように絶賛した。※以下ウィキペディアから抜粋 「最近最も感動した音楽は「ロンド ンハーツ」というテレビ番組で出川哲朗氏が弾いた「星に願いを」であった。 場所はローマ。プロポーズをするために練習した3分弱のピアノ演奏だが、これを超える音楽を僕は知らない。芸術は思ってもみないところにある」


■イグナツィ・ヤン・パデレフスキー(ピアニスト、ポーランド大統領):
「私が一日中練習しなかったとしたら、聴衆にそれが分かってしまうでしょう。」
/彼は、ピアノの練習がいかに大事かをこの言葉を発することにより、人々に悟らせた。なんかコルトーの言葉にも似ている…。


■ショパン:
「毎朝、非常にゆっくりのテンポで練習し、指をしなやかにしなさい」
/ピアニスト泣かせショパンエチュード1番(op.10-1)についてこのように言っている。 この曲はあの大ピアニスト、ヴァルター・ギーゼキングが、1日に6時間以上も練習しなければならなかったという唯一の曲。


■ロベルト・シューマン:
「僕の右手になってください」
/シューマンはその頃、ピアノでムリな練習のせいで右手がおかしくなり、ついには麻痺して動かなくなっていたという。 すなわちこれは、クララへのプロポーズの言葉。ロマン100%!!(・∀・)イイ!!


■フランツ・リスト:
「若い頃、貴方の曲をおろそかにして申し訳ありませんでした。老年になった今、これまでの分を取り戻すように演奏させていただきます」
/ロマン派最盛期、シューマンの音楽はあまりにも変わっていて、ずっと、“ライプツィヒの田舎臭い音楽”だと思われていた。 リストはそれを反省し、シューマンの旋律を最高の賛辞をもって褒め称えたのである。


■モシェレス:
「リストの後では楽器を閉じなければならない」
/たしかに…


■レンツ:
「ショパンのように演奏し、ショパンと同じ感じ方をし、まさしくショパンそのものだ」
/ショパンとリストに師事したレンツが、カール・タウジヒ(1841-1871)のことをこのようにいった。 タウジヒは、フランツ・リストの最も優れた弟子でしたが、わずか29歳という若さでこの世を去りました。 ブラームスはタウジヒのすばらしい演奏に触発され、≪パガニーニによる変奏曲op.35≫を作曲したそうです。


■マルタ・アルゲリッチ(ピアニスト):
「だって彼は天才よ!!!!」
/ダンタイソンが優勝した年のショパンコンクールで審査員をやっていったアルゲリッチは、 第三次予選で落ちたイーヴォ・ポゴレチの判定を不服としてこのセリフを吐き捨て、審査員を辞任した。アルゲリッチ、イイ(゚∀゚)!!


■アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアニスト):
「私は自分が望まない事のために1秒たりとも時間を浪費した事はない」
/それはもしや、やりたくない仕事はやらないので上司の命令もキけないということでしょうか…(´∀`;)


■カラヤン(指揮者):
「お前、ヨーロッパに来い」
/この帝王は1954年に初来日したとき、ある夜、グラスを傾けながら美しいホステスにこのように言っ…てません(;´д`)ノ(笑) その日に共演した若き日の故・園田高弘に対してこのように言ったのです。 どれほど感激したことでしょうか。その後、カラヤンに手紙を送ったら、正式に推薦状が来たそうです。 いかりや長助似のピアニスト。28歳で渡欧。きっかけはなんと帝王カラヤンのひとこと。


■鳴海歩の母(漫画/スパイラル):
「音楽は遺伝子で歌うものではありません。魂で歌うものです。」
/14巻の真ん中あたり。城平京さんのこの漫画にはインパクトのあるセリフが多い。私がリストの「孤独の中の神の祝福」を知ったのはこの「スパイラル」が原因である。 それにしてもこんな過激な漫画、なぜガンガンコミックスでやってるのだろう。子供の教育上よくないのでは…。 っていうか話が難しすぎて我々のような大人でないと意味が分からないのではないかと思う。 次の15巻で完結。


■ホロヴィッツ(ピアニスト):
「彼がもしクラシックをやるなら、僕達の仕事がなくなってしまう」
/ジャズピアノ界の神、アート・テイタムをこのように言った。ホロヴィッツは彼のピアノを聴くため、毎夜足を運んだという。 私もつい最近彼のことを知ったばかりだが、この話をきいてつい、ショパンがウィーンで10回行われたパガニーニの演奏会のすべてに出席したという逸話を思い出した。 「テイタム」という神を調べていくうちに私は、彼はおそらくフランツ・リストと同等かそれ以上の超絶技巧の持主なんだと悟った。 アート・テイタムはパガニーニの次ぐらいにすごい人ではないだろうか。


■クララ・シューマン:
「彼は意味のない符号、休符、あるいは付点を書いた事がありません。ですから、書いてある通りに弾いて下さい。 優れた洞察力を持つ人にとって必要なもの全てが、その楽譜には書かれています。」
/誰もが認める19世紀最高の女流ピアニスト、クララは自分の生徒にこう言ったという。“彼”とは夫、ロベルト・シューマンのこと。


■コヴァセビッチ(ピアニスト):
「少年時代はピアノを弾く事はまるでタイプライターを叩いているみたいだった。でも、ヘス先生に出逢って変わった。」
/「ヘス」とはピアニスト、マイラ・ヘスのこと。コヴァセビッチは18歳の時、彼に弟子入りした。ちなみに、このコヴァセヴィッチには、アルゲリッチとの間にできた娘がいる。


■モーツァルト:
「技巧を駆使していないかのように、演奏が単純で容易に見えるような繊細なテクニックが演奏者には必要だ」
/いままでずっと鍵盤のタッチがめっさ軽いのを弾いてきたハープシコード演奏者たちは、初めてフォルテピアノを弾いたとき、 今までどおり指を丸く曲げてほとんど動かさない奏法で演奏したそうです。…っていうか、無理だっつの(;´д`)ノ"


■セルゲイ・ラフマニノフ(ピアニスト、作曲家):
「長いフレーズを扱えるのが優れた音楽家で、フレーズが短く切れてしまうのは未熟な音楽家だ」
/彼は常に作品全体の設計と、声部のバランスとフレージングに気を配ったそうな。


■ベートーヴェン:
「音楽のドラマを伝えるためには演奏家は役者であるべきであり、 音楽を感じ、顔と身体で感情を表現しなければならない」
/む( ̄□ ̄;)!!ベンよ、その思考はフランツ・リストに似ているぞ…(共感


■フランツ・リスト:
「指が5本ついている手が二つあると思うな。身体から10本の指が生えていると思え」
/…すげぇセリフだ…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル


■アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアニスト):
「我々審査員の中に、彼ほど弾けるピアニストはいるだろうか」
/マウリツォ・ポリーニのショパポロ5番を聴いて、当時の委員長ルービンが彼をこの様に絶賛した。 1960年第6回ショパン国際コンクールで審査員の満場一致優勝。 わずか18歳が、当時の巨匠達を圧倒した。 1942年1月5日生まれ…やはり山羊座には完全主義者や天才が多い(;´д`)ノ


■ピアニスターHIROSHI(ピアニスト、作曲家):
「音楽と戯れるように親しめば、人生はより豊かなものになる」
/我が師のお言葉です。10月22日の土曜放送の「世界一受けたい授業」という番組に出演しました( ̄□ ̄;)!!


■パガニーニ:
「私にとって作曲は決して簡単なものじゃありません。芸術において大切なのは、多様さの中における完全な調和であり、それを達成するのは非常に難しいのです」
/パガニーニの言葉ってなかなかみつけにくいです(汗


■フランツ・リスト:
「私を真似てはいけない。私のやり方で私は成功出来たが、あなたはきっと失敗するだろう。これは私だからできたとしか言えないのだ」
/リストは自分の弟子たちに自分の奏法を教えなかったという。


■上原ひろみ(ジャズピアニスト):
「目の前に立ちはだかるトラブルは、私の栄養でしかない。」
/ジャズピアニスト・上原ひろみ。彼女こそあのオスカー・ピーターソンの愛弟子。私もものすごいプラス思考だが、彼女のこの言葉にはとても共感する。


■久石譲(ピアニスト、作曲家、ジブリ音楽監督):
「好きだから、大切だからこそ、人は高いところを目ざすんです。」
/久石譲…ジョージ・ウィンストン…この二人、どっちも好きなんですが…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル…なんかカブる。


■デューク・エリントン(指揮者、作曲家):
「音楽にジャンルはない。あるのは良い音楽と悪い音楽だけだ」
/JAZZオーケストラ指揮者兼作曲家のデューク・エリントンの名言。千住明は、この言葉を座右の銘としているらしい。 ジャズ、ポップス、演歌、津軽三味線、クラシックetc.私もジャンルを問わず音楽ならなんでも聴くが、好きな曲と嫌いな曲はどれにもある。


■パッシーニ(画家):
「このヴァイオリンは、もうあなた以外にはひかせません。これはあなたに進呈します。」
/ヴァイオリンの名は【ベルゴンツィ】。パッシーニからもらったその名器を、パガニーニは5年間使ったという。


■グレン・グールド(ピアニスト):
「ほかの人間と1時間要ると、それをX倍した時間だけひとりになる必要がある…孤独は人間の幸福に欠かせない要素だ」
/天才というのはやはりみなほぼ例外なくこの考えに共感すると私は思う。 彼は「ショパン」を弾いてはいないが、あまりに繊細でデリケートすぎることから 精神的な面でいうと、ショパンとすごくよく似ている気がする。 いや、むしろグールドは前世でショパン本人だったのかもしれない。 ショパンも大観衆の前で弾く事は恐怖だったらしいし、サロンで弾くことの方が実力が出せたというから。


■ティム・ペイジ:
「10本の指それぞれが、あそこまで完全に独立した生命体として動くピアニストがいただろうか?」
/グレン・グールドのことをこのように言った。「生命体」って…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル…なんか生々しい…


■楽団員(VS ベートーヴェン):
「ベートーヴェンがホールにいるかぎり、リハーサルは行わない!!」
/ある日、交響曲5番《運命》の練習中に楽団員との言い争いになった時、こんなかんじの言葉を言われたベートーヴェンは、なんと控え室に追いやられたそうです。その後もこのオケとは意志の疎通がうまくいかず、演奏会は大失敗に終わったという。


■梅宮辰夫(日本の芸能人):
「大事なものはピアノの上に置いておけ!」
/梅宮家の家訓。パスポートやら指輪やら、とにかく全部ピアノの上におけ、と(;´д`)ノ"ダウンタウンDXにて既出。


■ショパン:
「このジョルジュ・サンドはなんという嫌な人間だろう!彼女は本当に女なのだろうか?それすら疑いたいくらいだ」
/1836年にサロンにて、初めてジョルジュ・サンドに会ったとき、友人にこのように言った。


■丸山誉子(漫画/ピアノの森):
「もう誰かに認めてもらうためだけのピアノは弾かない。楽譜の奴隷にもならない。」
/「一式まこと」の【ピアノの森】6巻で、便所姫こと丸山誉子が、コンクールが終わった後に、先生に言った言葉。
彼女は、主人公・カイとの出会いによって、自分のピアノを見つけたのでした。


■洋兵(漫画/ff〜フォルテシモ〜):
「たしかにオレには基本(セオリー)も技術(テクニック)もない!だけどそんなモンじゃない!  音楽は感動(ココロ)だ!魂の叫び(ボルテージ)だ!」
/「樹崎聖」の短編集に載っていた【フォルテシモ】という漫画の主人公の言葉。手が小さい彼はコンクール当日、指と指の間を切ってラ・カンパネラ弾きました。 しかしこれはあくまで漫画の中の話です。切っても意味がない事は、今ではすでに証明されています。


■ショパン:
「最初の医者は、私が死にかけていると言った。2人目の医者は、私の呼吸はもう止まっていると言った。3人目の医者は、もう私が死んでいると言った。」
/1839年、マヨルカ島にいた無能な医者達についてこのように述べた。
ちなみに、3人目の医者は、"ケンシロウ"ではない(;´д`)ノ


■のだめ(漫画/のだめカンタービレ):
「キラキラ星のなんが悪いと!?のだめでっちゃ、ちゃん勉強しょっとよ!!」
/江藤先生にハリセンで叩かれた野田恵が、このセリフを吐いて、ぶち切れました。
そーだ!《キラキラ変奏曲》だってクラシック曲だ!!


上邑(うえむら)先生(漫画/いつもポケットにショパン):
「技巧のすぐれた者は テンポが早くなりがちだ。ショパンの場合はとくにいえる。」
/その通りです(涙 すんません、私も早くなりがちです。いい気になってました。聴く方の身にもなってみろって話ですよね。
これからは表現力をもう少し身につけて、たいせつに弾くように心がけます。


■ゲーテ(詩人):
「その才能には驚く他ないが、残念な事に、彼は傍若無人な人間だ」
/ドイツの詩人ゲーテが、ベートーヴェンをこのように評した。


■アルフレッド・コルトー(ピアニスト、音大教授):
「世の中には2種類のピアニストがいる。ショパンを弾くピアニストと弾かないピアニストだ。」
/なんせ彼はショパン弾きですから、こんな言葉を残すのも無理はない(;´д`)ノ"


■アルフレッド・コルトー(ピアニスト、音大教授):
「1日練習しなければ自分に分かり、2日練習しなければ友人に分かり、3日練習しなければ聴衆に分かる」
/誰もがきっとどっかで聴いたことのある名言。なんとこれは、コルトーの言葉だった。 >>If miss one day's practice, I notice it. If miss two days, the critics notice it. If I miss three days, the audience notices it.


■アルフレッド・コルトー(ピアニスト、音大教授):
「彼は、もっとも完璧な作曲家だ」
/ショパン、シューマン、リストの3人は、誕生日の近い同時期に活躍したロマン派の作曲家。
完成度が他の2人よりもはるか上をいっており、ピアノ曲に駄作が少ないショパンのことをこのように言った。


■モーツァルト:
「あなたはいい人だ。大きくなったらお嫁さんにしてあげる。」
/宮殿の中を走り回り勢いあまって転んだ少年モーツァルトに、かけよって助け起こしてくれた女の子に言った言葉。
恐れ多くも、なんとその女の子はマリー・アントワネットだった。当時、二人とも6歳。モツよ…プロポーズ早っ!


■ホロビッツ(ピアニスト):
「ピアニストには3種類の人間しかいない。ホモかユダヤ人かヘタクソだけだ。」
/精神をわずらい、じーちゃんになっても弾きつづけた偉大なる名ピアニスト、ウラディミール・ホロビッツの言葉。
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル…す、すげぇよじっちゃん…


■モーツァルト:
「この男に注意したまえ!彼は将来、ウィーンを騒がせるすばらしい音楽家になるだろう。」
/17歳の頃、ベートヴェンは自分の才能をモーツァルトに認めてもらおうとして、一つのテーマを与えてもらった。
彼はそれを使い、すばらしい即興演奏をした。驚いたモーツァルトが、隣の部屋にいた訪問客に、このように言い放った。


■ショパン:
「おお我が祖国!!」
/その頃ショパン自身、「自分で作った中で最も美しい曲だ」と言っていた、日本での通称《別れの曲》。
ある日、これを弾いていた門弟のアドルフ・グードマンの腕を突然掴みあげ、この言葉を叫んだという。


■シューマン:
「ト短調のバラードが、あなたの作品の中で一番好きだ」
/シューマンが、ショパンの弾く【バラード第1番】を聴いてこのように言った。
ショパンは「それはうれしい。私にとっても好きな作品の一つです」と答えた。


■エミール・ギレリス(ピアニスト):
「世界は、最も偉大なピアニストを失った…」
/ソフロニツキーの死去の報を知ってこう言ったという。
ショパン三世は彼の弾く《魔王》を聴いて、「ああ凄い人だったんだな」と思った。


■フレスコバルディ(作曲家):
「結末は、困難なくしては到達されない!!!」
/17世紀初期の鍵盤楽器作品における最高峰とも言えるトッカータを作ったフレスコバルディという人の言葉。
あのリスト弾き・ブゾーニも、よくこの言葉を口にしていたという。


■アダム(※リストの父):
「お前の道は宗教ではなく、芸術家だよ」
/リストは若い頃、何度か宗教的な気持ちを抑えきぬ時代を過ごしていた。
これは、それを見ていた彼の父が、遺言のように残した言葉であり、リストが宗教の世界へ入る決心をひるませたという。


■フランツ・リスト:
「未来という無限の王国に向けて、できるだけ遠く槍を投げる事だ」
/リストがカロリーネ・サイン=ヴィトゲンシュタイン伯爵夫人へ送った手紙の中に記した言葉。
彼は、遠い未来(すなわち、私たちのいるこの現在)で音楽が世界中にあふれることを確信していた。


■アルフレッド・コルトー(ピアニスト、音大教授):
「あの子は、本当の芸術家ですよ」
/あの偉大なるショパン弾きアルフレッド・コルトーが、キージ伯爵に ぼそっ ともらした言葉。
我が国、伝説のピアニスト・原智恵子をこのようにいった。


■レルシュタープ(詩人):
「まるでルツェルン湖の月夜のさざ波に揺れる小舟のようだ…」
/ベートーヴェンのピアノソナタ14番の第1楽章を聴いた詩人・レルシュタープが、その旋律をこのように形容した。
それからその曲は『月光』と呼ばれるようになったという。


■ベートーヴェン:
「人々のために曲を書く時の方が、そうでないときよりもずっと美しい曲を書く音が出来る」
/ベートーヴェンのノートに書かれていた言葉。彼は自分の作品を、貴族や王族などの特別な人だけのものではなく、
一般の人に聴いてもらいたいと思っていた。そう…彼の作った旋律たちは、民衆が自由に楽しむための音楽だった。


■フジコ・ヘミング(ピアニスト):
「間違ったっていいじゃない 機械じゃないんだから」
/老女になってから成功をおさめたという、シンデレラストーリーを持つ遅咲きのピアニスト/フジコ・ヘミングの言葉。
私は、いつもこの言葉を思い出すようにしている。意味の深い、ほんとうにイイ言葉です…。


■シューマン:
「愛するクララ…、、、私にはすべて分かっているよ…」
/親友・ブラームスと妻・クララのことをこのように言いました。シューマンが死の直前に残した言葉。


■コンスタンツィア:
「異国の人々は彼方をさらに敬うかもしれない…けれども私たち以上に愛する事は出来ないでしょう」
/ショパン(19歳)がポーランドを旅立つ時、初恋(片思い?)の相手コンスタンツィアが彼の手帳に書いた記念の言葉。
彼はのちにその横へ「出来る」と書いた。


■ショパン:
「彼は何千人もの人に聴かせる様に弾くが、 私はただ一人の人に聴かせるために弾く」
/親友でありライバルでもあったフランツ・リストと、自分の演奏スタイルを比較してこのように言った。


■ジョルジュ・サンド(作家):
「彼は、人の前では温和で陽気で魅力あふれていたが、 二人だけの親密な場所では手に負えない人だった」
/ジョルジュ・サンド(本名:オーロール・デュパン)が、かつての恋人ショパンをこのように言った。


■ベートーヴェン:
「シェークスピアの"テンペスト"を読め!」
/ピアノソナタ第17番について、弟子のシントラーが尋ねた時にこう答えたという。
それからそのソナタは《テンペスト》と呼ばれるようになった。


■ジョルジュ・サンド(作家):
「愛せよ、人生において良いものは、ただそれのみである。」
/ショパンの恋人・ジョルジュ・サンド(本名:オーロール・デュパン)の言葉。


■アインシュタイン(物理学者):
「死ぬということは、"モーツァルトを聴けなくなる事"だ。」
/ヴァイオリンを弾くのが趣味だった相対性理論提唱者"アインシュタイン"の言葉。


■シューベルト:
「アダージョでは天使の声が聞こえたよ」
/ウィーンに来ていたパガニーニの演奏を聴くため、家財道具を売り払ってまでチケットを買ったシューベルトが、
そのコンサートの後で友人に語った言葉。


■シューマン:
「諸君、天才だ!脱帽したまえ!」
/ショパン(24歳)の才能を見出した彼が1831年に、
「ノイエ・ツァイトシュリフト・フュル・ムジカ」という音楽雑誌でこのように紹介した。


■マーラー(作曲家、指揮者):
「モーツァルト…モーツァルト…。」
/1911年5月18日に彼が横たわるベットの上で指揮をしながら最後に残した言葉。


■ベートーヴェン:
「友よ、拍手を!喜劇は終わった!」
/死の直前の彼が、司祭を呼ぶときに放った言葉。


■フランツ・リスト:
「私はピアノのパガニーニになる!そうでなければ狂いそうだ!」
/フランツ・リスト18歳がウィーンで、ヴァイオリンの鬼神/ニコロ・パガニーニの演奏を初めて聴いたときに叫んだ言葉。
この後、彼は超絶技巧の世界にのめりこんでいった。


■ショパン:
「お母さん…、、、私のかわいそうなお母さん!」
/ショパンが、最後に残した言葉。


■ショパン三世(管理人、アマチュアフォルティスト、ラ・カンパネリアン):
「指と楽譜と情熱あれば、弾けぬ曲など存在しない!」
/旋律の果て月の館の管理人・ショパン三世の言葉



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