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■半音階をすばやく弾くにはこうしろ!
ピアノを弾く者なら、誰でも一度はぶちあたる壁、半音階。
あなただって、これを華麗に高速に弾いてみたいと思ったこと、ありますでしょう?
←マウスを載せると再生します。
(gifアニメ/40KB)
携帯電話の撮影機能【 連続撮影 】
による20枚の画像をアニメにしたものです。
ミ〜ソの半音階
プロは流れる川の如く、いとも簡単に弾いてしまう半音階。
「くっふぅ!(T-T)ゞあんな風に弾きてぇ!!」って思ったこと、ありますでしょう?
少なくともわたくしはあります(;´д`)ノ"
【 音楽室 】にある技巧練習曲集の4番《半音階》などを弾いたりして
何度も繰り返し練習したのは当然ですが、やがて"自分の限界速度"にたどり着きました。
そして、プロの華麗なる速度の半音階を聴いては、及びもしない自分の不甲斐なさに挫折。
手の小さいことなど、"半音階"には関係ありません。とにかく…
速く動きゃイイんです( ̄□ ̄;)!!
いったいどーすれば素早く弾けるのか。わたくしは研究に研究を重ね(⇒嘘)、
ついに
見えた(  ̄☆ー ̄)
ので、ここに発表したいと思います。
***
■半音階高速化の方法
@1と3ではなく、1と2で弾く
Aハーフタッチで軽く弾く
B3と2の"カタマリ"で弾く練習をする
***
@1と3ではなく、1と2で弾く
問題!カールルイスが100m、亀が3cmの距離をゴールとして競争します。
どっちが早くゴールに着きま…亀です(;´д`)ノ"⇒即答
距離を縮めると、「速くたどり着く」のはごく当然のことであります。
問題!親指に一番近い指は何の指で…人差し指です(;´д`)ノ"⇒即答
半音階の音型を弾く時、 普通は【…12313123131312313123…】という指使いで上昇し、 【…32131313213132131313…】という指使いで下降しますね? これを3⇒2に変えて
【…12312123121212312123…】
という指使いで上昇し、
【…32121321212132121321…】
という指使いで下降してください。
⇒
※1=親指、2=人差し指、3=中指
慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、
親指を曲げる角度
が縮むので、
どー考えても絶対こっちの方が速いです。
Aハーフタッチで軽く弾く
常に"最短距離"を意識してください。 上で述べたように、やはり距離を縮めれば移動にかかる時間は減るわけです。
ハーフタッチ
(直訳:半分接触?)とは、鍵盤を底まで沈めずに、 ピアノの内部にあるハンマーが弦を叩けばイイぐらいの強さ、速さで鍵盤を押すことです。 これが出来ない人は…ま、「弱く弾け」ってことです(;´д`)ノ"⇒適当?
⇒
これにより、指自体の走行距離?が一つの鍵盤につき3mmほど縮むので、どー考えたって絶対速くなります。 あとなるべく鍵盤から指を離さず、「常に触れている感じ」で弾いてください。 指と鍵盤の間は0.1mmも隙間があってはなりません(;´д`)ノ"⇒それは無理
B3つと2つの"カタマリ"で弾く練習をする
一つ一つの鍵盤をただ一定の速度で弾くのではなく、【…タタタ、タタ、タタタ、タタ、タタ、タタタ…】 という感じで3つの鍵盤と2つの鍵盤のカタマリごとに弾く練習をしてみてください。 ん〜そうですね、まるで
装飾音
みたいな感じでしょうか。 これをやることにより、1と2と3の指の神経伝達速度を速くして、 無理やり半音階高速化を目指すというものです(;´д`)ノ"
こんな感じ? [※録音]
(13秒/31KB)
そしてさらに、黒鍵を押すときは鍵盤の真中ではなく、親指に一番近い部分を押して弾いていってください。 ちょうどそれは
親指と人差し指でつまむ感じ
でしょうか。
⇒
以上のような小さな努力が実を結ぶのです(;´д`)ノ"陸上選手は、靴を変えるだけでも0.0?秒違うわけです。 彼らはわずか0.001秒の世界で勝負しているのですから。
ふっ…そういえばわたくしも中学の頃陸上部でしたなぁ…
あっ!…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル…
砲丸投げてたっ( ̄□ ̄;)!!
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