ラ・カンパネラ伝授書

ここに、

ラ・カンパネラの伝授書を記す…

一つ. まずこの曲“ラ・カンパネラ”を好きになれ!嫌いな曲は弾けぬ!

一つ. 絶対弾けるようになりたいと思う“情熱”を持て!練習が続かぬ!

一つ. 短期間で覚えようとするな!長期戦覚悟で逝け!

一つ. 速度記号は無視せよ!心にゆとりを持ち、ラルゴで逝け!

一つ. 神などいない!奇跡もない!自分の指のみを信じて、精進せよ!

↓まずはコレを聴け!!


『通常版 嬰ト短調 ラ・カンパネラ』 4分36秒 1.7MB
※提供:《クラシック音楽名曲の小部屋》管理人/yukinko
様から、許可を得て使わせてもらってます。




■まず始めに



わたくしショパンV世は、ピアノを習ったことが一度もありません。
ここに記す伝授書は、まったくの我流でたどり着いたわたくしの、ラ・カンパネラの弾き方です。 この伝授書はわたくしの試行錯誤の末にたどりついたものなので、常識にとらわれないおかしなアプローチをしたりしているため、 練習方法がツェルニーを基本とした日本人には、合わないかもしれません…が、そこはどうかご容赦願います。

邪道だろうが外道だろうが…とにかく、ラ・カンパネラを何が何でも弾けるようになりたい… そういう人のための伝授書です。これを読むことにより、ラ・カンパネラに限らず、難曲に挑む勇気を身につけてください。 管理者ショパンV世は、そのことを願ってこのサイトを開設しました。 『こんなの弾けるわけがない』と、ずっとあきらめてきたマイナス思考のピアノ弾き達よ…なにをそんなに迷う事があるのですか?! あなたの指はあなたのもの。あらゆる可能性を秘めた、あなただけの手です! フランツ・リストがなんだ!ツェルニー〇番が弾けないからなんだというのだ!

わたくしは、8度しか届かない手ですが、なにか?
完全な独学ですが、なにか?
ツェルニーやってませんが、なにか?
ラ・カンパネラ弾けますが、なにか?

ちなみにわたくしの演奏は、【真夜中の演奏会】で聴いてわかるとおり、下手クソです。クソです。 だからピアノを習ってる経験を持つ人は、もっとこれより上手に弾けるはずです。 その人たちは、弾く能力を遥かにショパンV世を上回っていながら、ただ難曲のその名に圧倒され、弾こうとしないだけ…。 わたしは、ラ・カンパネラを弾ける事を自慢したいわけじゃなく、みんなに、ラ・カンパネラを弾く勇気を身につけて欲しいのです。 楽譜と時間と情熱さえあれば、弾けない曲は存在しない!こういう考えにたどり着いたアマチュアピアノ弾きもいるという事を覚えていて下さい。

指のエチュード
“ツェルニー”にばかり、情熱を燃やすのはもったいないと思うのです…。
もし明日、地球が終わったら絶対に後悔します…。
よって、わたくしは声を大にして言いたい。

“ラ・カンパネラ”を弾きたいなら、ラ・カンパネラ弾け!

なにを迷う必要があるのか!?ぜひ、みなさんの情熱で…そこにあるピアノで…、鐘の旋律を鳴らして欲しい…。
わたくしショパンV世は、ただそれだけを願うのです。



■準備するモノ


  • ラ・カンパネラの楽譜(⇒ダウンロード)
  • 88鍵盤のピアノ
  • 8度(1オクターヴ)は届く手
  • 限り無き練習時間
  • 熱い情熱
  • 弾く覚悟



■基本的なこと



ラ・カンパネラのコツは“視線の瞬間移動”と“なるべく右手は見ない”です。 レ♯が2オクターブも飛ぶ瞬間さえあります。パソコンのタイピングも、キーボードを見ながら打ったのではいつになってもうまくなりませんよね。

ラ・カンパネラへの近道は、暗譜をして速度を落としたラ・カンパネラを、毎日毎日時間をかけて何度も弾くことです。 まさに「急がば回れ」です。ラ・カンパネラを最初に弾き始めた頃のわたくしのレベルは、まだ【エリーゼのためにレベル】でした…。 そこから無理やり覚えていったのです。暗譜をし、ゆっくり弾けるようになるのに約1年かかり、ほんとの完成には3年かかりました。 だからラ・カンパネラはたった2,3日で弾けるようになるシロモノじゃございません。ザクとは違うのです!

そして、一番大切なのは、この曲“ラ・カンパネラ”を好きになることです。 絶対弾けるようになりたいと思う情熱、強い意志が無いと続きません。すぐ挫折します。これマジバナ(;´д`)ノ”





■楽譜を次のように分ける




〜区分け表〜

小節 試聴 超絶度
01.001〜004小節【楽勝部】
3
02.005〜021小節【右手跳躍、左手伴奏】
49
03.022〜027小節【狭い範囲での技巧】
54
04.028〜030小節【左手よ、右手について来い】
62
05.030〜034小節【跳躍難所】
87
06.034〜037小節【左手の和音、右手の和音】
88
07.038〜042小節【右左右左右左…】
44
08.043〜050小節【左手旋律、右手嬰ニ(レ♯)反復】
39
09.051〜061小節【右手同音打鍵】
80
10.062〜067小節【半音階…そして同音打鍵】
77
11.068〜070小節【右手小指側トリル親指側旋律、左手和音】
100
12.071〜074小節【右手親指側トリル小指側旋律、左手旋律】
200
13.074〜081小節【半音階上昇と下降】
40
14.081〜086小節【右手小指側トリル+オクターヴ、左手旋律】
65
15.087〜089小節【右手広範囲での嬰ニ連打、左手旋律】
53
16.090〜096小節【鬼の右手・旋律トリル、左手和音伴奏】
190
17.097〜098小節【右手半音階上昇】
82
18.099〜103小節【鬼の両手跳躍、小指よがんばれ】
75
19.104〜106小節【鬼の右手和音旋律、左手広範囲アルペジオ】
98
20.106〜113小節【右手オクターヴ連打、左手和音】
76
21.113〜116小節【右手オクターヴ、左手和音、難解下降】
99
22.117〜121小節【右手左手時間差オクターヴ上昇、爆発寸前】
55
23.122〜129小節【爆発・全力オクターヴカンパネラ】
93
24.130〜131小節【右手オクターヴ上昇、左手オクターヴ下降】
52
25.132〜136小節【左手4つのオクターヴ反復、右手旋律オクターヴ】
65
26.136〜139小節【左右和音オクターヴ、跳躍アクセント付き】
100
27.139〜142小節【オクターブフィナーレ・鐘ハーモニー】
32

※小節をクリックするとそこの伝授書に飛びます。



1.1〜4小節
【楽勝部】


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■コメント

鐘の始まり。簡単なパッセージでありながら、なにかを予感させるような綺麗な旋律。 最初にいっときますが、この伝授書は、「ただラ・カンパネラ弾けるようになるためのもの」であり、 「ラ・カンパネラをうまく弾けるようになるためのもの」ではありません。 ですから、表現の仕方とかは知ったこっちゃないです。すべて、皆さんの好きに弾いてください。 フォルテ(f)もピアノ(p)もクレッシェンドも全部無視!ダンパーペダルも踏みまくっていいです。 むしろ、全部animatoで逝け!帝王は、ただ前進あるのみ!ただ弾ければよいのさ(  ̄☆ー ̄)ふはははー!



※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント
  • 一片のコツ無し!

■解説

これからラ・カンパネラを覚えようとする人の中に、ここを弾けない人はまず、いないでしょう…。
右手高音部嬰ニ(レ♯)、左手中音部嬰ニ(レ♯)のオクターヴを交互に弾くだけです。優しく弾いてハイおわり。




2.5〜21小節
【右手跳躍、左手伴奏】


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■コメント

実は、私が初めてラカンパネラの譜読みを開始した時、ここは手も足も出ませんでした。 せっかく楽譜を開いたのに、いきなり弾けないのです(涙)…というかその頃の私は、 クラシックピアノ曲は“トルコマーチ”と“エリーゼのために”が弾けるだけのレベルでしたから…。 …で、楽譜を全部目を通してみて『ここなら弾けそうだなぁ』と思ったのは “23.”の127小節目から始まるオクターヴで鐘の旋律を弾いていくところだけでした。 実はわたくし、“23.”のそこから練習を始めたのです( ̄▽ ̄)ゞ 楽譜をなぜ最初から順番にやっていく必要があるのですか? 好きなところからやったっていいっしょ。…ほら、いきなり邪道(笑) ま、そこの解説は後で読んでくださいませいっ!今はこの【跳躍部】の解説!



※演奏/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント
  • 左手だけを見つめて、右手は感覚で弾く。
  • 右手は鍵盤の位置確認に、ほんの一瞬だけ視線を送る感じ。

■解説

親指は常にこの旋律をつむぎます。
そして、指番号“5”の右手の小指が、常に最高音部の嬰ニ(レ♯)の音を奏でるのです。
すなわち、旋律の音符と音符の間に高音部嬰ニの音をはさんでるだけなので、右手の暗譜はすぐだと思います。

ここは、右手の嬰ニの音が、2オクターヴも跳ぶ瞬間があります…。
感覚で弾いてください。右手の跳躍は、はほとんど見ません。ブラインドタッチです。 右手を見るのは“2オクターブ跳ぶ瞬間の鍵盤”だけにしてください。 そして、じっと左手だけを視覚的にとらえ、和音を弾いていくのです。

右手はあまりに広い幅を跳躍しすぎて、目で追える範囲内に両手の“画”が収まらないのです。 右手は自動で動くようにならないと、ここを弾くのはまず無理です。 右手だけでも“視覚に頼らず、感覚で弾けるようになる”まで、何度も何度も右手の動きを反復練習するのです。 すると、いつか脳が“2オクターブの空間を把握してくれる日”がやってきます。 2オクターブの鍵盤の位置を、鍵盤の幅を覚えてくれるのです。 右手を見ないでオートマで動かしつつ、左手だけを目で追えるようになる事を目指して下さい。

そして左手。…よーく、楽譜見てみてください。 左手和音の音符の横に「ニョロニョロ」がついてますよね?これは“同時に弾く和音“ではなく“分散和音”なのです。 ちなみに左手の最初の分散和音は表にあるように、ソ♯→レ♯→シを5→2→1の運指で弾くとよいと思います。 しかもこの左手の分散和音は、左手にとってやりにくい下降音階ではなく、上昇音階なので慣れるとすぐイケると思います。 こう弾いてもよいし、最初の慣れないうちはこのように弾いてもよいと思います。

なんども言うようですが、このラ・カンパネラの1枚目のコツは、まさに“右手を見ない!”です。 分散和音の左手だけを目で追って見るように心がけて下さい。




3.22〜27小節
【狭い範囲での技巧】


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■コメント
ここは交差、跳躍の技巧に加え、半音階的パッセージがクセモノです。 ラ・カンパネラって、ほんとにしつこいですよね「跳躍」。 まず、ここの小節は暗記するのを心がけてください。楽譜に目をやる暇がありません。


※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント
  • 手の交差に慣れる事
  • 跳躍

■解説

右手はすばやい半音階(+跳躍)、そして左手は和音。




4.28〜30小節
【左手よ、右手について来い】


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■コメント

たったの2小節ちょっとなのに、初心者には非常に難しいところ。
ここまでスラスラ弾いてこれた人も、この2小節部は少々速度が落ちてしまうことでしょう。
いや、わたくしだけですか( ̄□ ̄;)!!共感者求む!!(笑)


※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント
  • 右手と左手の同じ動き
  • 両手跳躍

■解説

左手は、分散和音になっておりますが、最初のうちは右手と同じように、“音符を分けて”しまってもいいと思います。 分散和音ではなく、右手と同じタイミングで押さえるのです(⇒こんな感じで)。 そうすると格段と弾きやすくなるはずです。 わたくしは、むしろこの部分が分散和音になっていて右手と違うタイミングで弾くというのを知ったのは、 ずっと後のことでした( ̄▽ ̄)ゞ (⇒孤独の中のピアニストゆえ、問題点を指摘してくれる者がいないため(涙




5.30〜34小節
【跳躍難所】


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■コメント

非常に難所。 あdふぁskdjf;おあkjsd
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■ポイント

■解説




6.34〜37小節
【左手の和音、右手の和音】


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■コメント
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※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント

■解説




7.38〜42小節
【右左右左右左…】


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■コメント
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※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント

■解説




8.43〜5小節
【左手旋律、右手嬰ニ(レ♯)反復】


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■コメント
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■ポイント

■解説




9.51〜61小節
【右手同音打鍵】


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■コメント
はっきし言って、ここはアップライトピアノじゃ『正確に素早く』は弾けません。
“同音打鍵”だけはそのピアノの内部の構造から、速く弾くにはグランドピアノじゃないと難しいのです。
コレを読んでみてください。でも、ここの旋律は、ほんとに綺麗ですよね。



※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■解説

ほんとはここは“タタタ”の♪なのですが、慣れないうちは、“タタタン”になってしまうと思います。 それは2・1の指が焦ってしまって、リズム(?)が崩れるからなのですが、“タタタン”でも“タタタ”でもなく、 あえて“タンタタ”のリズムに変えて弾いてみてください。そして“ゆっくり弾く事”を心がけてみてください。 コツは人差し指でレを押した後、ちょっと待ってレのオクターブを親指→小指で弾く感じです。 指はずっとオクターブを広げたままでは辛いので、2指でレを押さえる時は手を縮め、 1指でレを押さえた後に指を広げて5指でレを押さえるとよいでしょう。 ちなみにグランドピアノでここを弾くと、かなり難易度が下がります。 どうしても、アップライトを使って速く弾きたいのなら、ppを意識して弾くといくらか速度が増します。 鍵盤を深く沈めず、軽く触れるだけなので、指がなめらかに動いてくれるからだと思われます。



10.62〜67小節
【半音階…そして同音打鍵】


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■コメント

“09.”をさらに難しくした箇所といえます。ほんとに苦労します。ちょっと鬼です。まじで。 決まった幅のオクターブだけで3つの同音打鍵をするならまだしも…だんだん幅の変化していく上昇同音打鍵だなんて…。 しかも、左手が広域アルペジオ!!たった2箇所だけだけど、広域アルペジオ!!

※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント
  • グランドピアノを使う
  • 指の力を抜く。

■解説

とりあえず、指番号の通り弾いてみてください。



11.68〜70小節
【右手小指側トリル親指側旋律、左手和音】


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■コメント

ここは、ラ・カンパネラの「超絶技巧第1関門」です。鬼です。いや…まじで( ´ー`)ノ 左手が和音の高速移動、右手はトリルと旋律を同時に弾くという難所であるからです。



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■ポイント
  • 右手は鍵盤を底まで沈めず、軽く弾く。
  • 右手の3と5のトリルを鍛える。
  • 和音と同音打鍵だと認識する。
■解説

そしてあとは、いつもふとしたときなど、ここに出てくる運指「3と5」を交互に動かす癖をつけるなりして、 “トリルを担当する指の神経を太くする”のです。 トリルは基本的に3と5の指が担当して1と2の指が旋律を奏でます。 なんにせよ親指は、ほんとに忙しく半音階を動く事になります。

鍵盤は軽く押して、深くまでしずめないように優しく弾くのを心がけてください。 指への負担が軽くなり、速度が増して、弾きやすくなります。 以下はわたくしの見つけたわたくしにとっての最速に動く運指です。

これでも駄目な時は右手を トリル (「3と5の」)旋律(「1の」)だと思わないで、  和音 (「3と5の」)同音打鍵(「5の」)だと意識するのです。発想の転換です。 これにより、脳が自然とこの部分を弾きやすくしてくれます。


12.22〜27小節
【狭い範囲での技巧】


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■コメント
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■ポイント

■解説




13.74〜81小節
【半音階上昇と下降】


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■コメント



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■ポイント
  • 右手の半音階上昇と下降を素早く弾けるようになる事
  • 軽く弾く
  • 右手見ない

■解説

楽譜を見ただけでは♯やらナチュラルやらダブル♯やらで混乱しますが、 実は“同じ動きの音階で上昇下降を繰り返してるだけ”です。 なのでその法則に気付くとすぐ暗譜出来ると思います。 あとは、“書いてある指番号の通りに弾く”と、まるで魔法をかけられたみたいにうまくいくはずです。 最初はゆっくりしか指が動かなくても暗譜後、何度も繰り返すうちに慣れます。 そして、この部分だけは“難曲ラ・カンパネラなのだ”と思わずに、“こうゆうエチュードなのだ”と思って 他の曲を練習してる合間などに、指慣らし程度にいつも弾くとよいでしょう。 ここは、音楽的にも結構カッコよく聞こえる場所なので、いくら弾いてても飽きないと思います。



14.81〜86小節
【右手小指側トリル+オクターヴ、左手旋律】


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■コメント
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■ポイント

■解説




15.87〜89小節
【右手広範囲でのオクターヴな動き、左手旋律】


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■コメント
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■ポイント

■解説




16.9〜96小節
【鬼の右手・旋律トリル、左手和音伴奏】


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■コメント



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■ポイント

■解説




17.97〜98小節
【右手半音階上昇】


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■コメント
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※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント

■解説




18.99〜103小節
【鬼の両手跳躍、小指よがんばれ】


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■コメント
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※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント

■解説




19.104〜106小節
【鬼の右手和音旋律、左手広範囲アルペジオ】


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■コメント
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※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント

■解説




20.106〜113小節
【右手オクターヴ、左手和音、上半身の移動タイヘン】


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■コメント
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※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント

■解説




21.113〜116小節
【右手オクターヴ、左手和音、難解下降】


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■コメント
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※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント

■解説




22.117〜121小節
【右手左手時間差オクターヴ上昇、爆発寸前ラ・カンパネラ】


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■コメント
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※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント

■解説




23.122〜129小節
【オクターブ ラカンパネラ】


⇒区分け表へ

■コメント

でもこの2曲は今思えば、私にとって、とてもよいエチュードになったんだと思います。 トルコマーチの中間部に右手オクターブ、左手アルペジオの部分があります。 ここを重点的に練習していた経験から、オクターブでのすばやい動きはお手の物でした。 ラ・カンパネラの楽譜をもう一度見直して今の自分の実力で弾けそうなところを探しました。 それがこの127小節目クライマックス部分でした。小説を最後から読むような、 デザートを最初に食べるような錯覚に陥りますが、しかたないです。その頃のわたくしの場合、 ここしか弾けなかったんですから…。



※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント

■解説
さて、この127小節目は右手上昇、左手下降の「ぶわぁ〜(?)」ってなるところ。 ほんと、いきなり無理ですって。基本はラルゴです。




24.130〜131小節
【右手オクターヴ上昇、左手オクターヴ下降、ビックバン前兆】


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■コメント

オクターヴのエチュードのような…しかも、右手と左手は視覚的にも鍵盤の画が同じではないため、 ちょっと難しいと思われます。さらに一箇所だけ、両手とも和音になる瞬間があり、ここもまた我々を苦しめるのです…。


※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント
  • 毎日反復し、少しずつ速度を上げていく。

■解説

最初のうちは、オクターヴさえ弾ければ、両手が近いので楽勝なのです。 しかし、だんだん両手は離れていき、やがて視覚に画が入りきらなくなります。 よって、感覚で行くしかないです。ゆっくり、ゆっくり、日数をかけて何度も何度も弾く! これが体得への、最短の道です。あ( ̄□ ̄;)!!っていうか、ラ・カンパネラって全部こればっかやん( ̄ロ ̄lll)




25.132〜136小節
【左手4つのオクターヴ反復、右手旋律・ビックバンラカンパネラ】


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■コメント

でもこの2曲は今思えば、私にとって、とてもよいエチュードになったんだと思います。 トルコマーチの中間部に右手オクターブ、左手アルペジオの部分があります。 ここを重点的に練習していた経験から、オクターブでのすばやい動きはお手の物でした。 ラ・カンパネラの楽譜をもう一度見直して今の自分の実力で弾けそうなところを探しました。 それがこの127小節目クライマックス部分でした。小説を最後から読むような、 デザートを最初に食べるような錯覚に陥りますが、しかたないです。その頃のわたくしの場合、 ここしか弾けなかったんですから…。



※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■解説
さて、この127小節目は右手上昇、左手下降の「ぶわぁ〜(?)」ってなるところ。 ほんと、いきなり無理ですって。基本はラルゴです。




26.136〜139小節
【左右和音オクターヴ、跳躍アクセント付き】


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■コメント

跳躍が…ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル…跳躍がなんとオクターヴ和音!!!
しかし、ここはピアノを弾く人たちの個性の最も出る箇所。 わたくしは、さまざまなピアニスト達の弾くラ・カンパネラの良し悪しは、この部分で決まると思っています。 終わりよければすべてよしという言葉があるけれど、まさにここはこのパガ大ラ・カンパネラの顔なのです!! ここが、きちんとすっきり弾けないと、なんともカッコ悪い気持ちの悪い“鐘”になってしまうのです。


※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■ポイント
  • 強く、そして正確に弾けるようになれ。
  • 指で“鍵盤を押す”のではなく、腕を“鍵盤に落とす感じ”で弾く。
■解説

跳躍の音以外は、楽だと思います。なぜなら、半音階で和音が動くので、あまり練習せずとも、 見なくても感覚で行けるのです。

27.139〜142小節
【オクターブフィナーレ・鐘ハーモニー】


⇒区分け表へ

■コメント

ここは、ラ・カンパネラ最初の1小節目と同レベルぐらいしかないので、そんなに苦労しないと思います。 ゆっくりならば、オクターヴ届く人なら誰でも無難に弾けてしまうのではないでしょうか。


※演奏者/ショパンV世  ■通常♪ ■ゆっくり♪ ■OFF♪


■解説

ここは、






最後に〜ギレ○風演説〜



演説/ショパン・ザゼ

   『

我々は一つの英雄を失った。これは敗北を意味するのか?
否(いな)ッ!始まりなのだ!

フランツ・リストの14度の指に比べ、わたくしの指は8度以下である。
にも関わらず今日まで弾いてこられたのは何故か!諸君!我が伝授書のアプローチが正しいからだ!

一握りの金持ちが、コンクールで審査員に裏金を渡し優勝するようになって50余年…、、、
猛練習を乗り越えてきた我々が優勝を目指して、何度審査員に踏みにじられたかを思い起こすがいい…。
月の館の掲げる、ピアノ弾き一人一人の難曲への努力を、神が見捨てる訳は無い!

伝承者ケンシロウの最初の強敵はシンだ、何故だ!
練習はやや落着いた。諸君らはこの練習を対岸の火と見過ごしているのではないのか?
しかし、それは重大な過ちである。教室先生軍は燃えたぎる君達の情熱を消してボッタクろうとしている。
我々はその愚かしさを、金を払っている両親共に教えねばならんのだ。

伝授書は、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、書いた!戦いはこれからである。
我々の根性はますます復活しつつある。教室先生軍とてこのままではあるまい。
諸君の情熱も根性も、教室先生軍の無思慮な発言の前に死んでいったのだ。

この悲しみも怒りも忘れてはならない!
それをラ・カンパネラは、美しい旋律をもって我々に示してくれたのだ!
我々は今、この情熱を爆発させ、独学でピアノを弾くようになって
初めて真のピアノ弾きになることができる。
この情熱こそ、難曲達すべてへの最大の勇気となる。
弾きたければ弾け!今こそ、その楽譜の封印を解き放つとき!立てよ楽譜!
あきらめを情熱にかえて…、立てよ楽譜!楽譜は諸君等の情熱を欲しているのだ。

ジーク・ジオン!!!


※上記演説は某アニメのパクリですので、本気にしない事。